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クラブユース、埼玉高校サッカー情報局

高校年代サッカー(主に関東クラブユース)、埼玉高校サッカー中心です。
※選手紹介は独断ですので、やんわりと読んでください。
※後に、紹介した選手の修正も入る場合があります
※仕事終わって書くので、次の日にまとめて掲載する日もあります。
※誤字多いけど許して

 プレミアの総括は後々振り返るとして、プレミアリーグEASTは史上初のユース3冠を狙う2位のFC東京U-18と首位の青森山田高校の直接対決の末、青森山田高校が勝利(◯1-0)し初制覇しました。高校勢としては流通経済大柏高校以来の高体連からの王者となりますね。

 最終日は家で青森山田とFC東京U-18の直接対決を見ようかなと思っていましたが、天気も良かったので流通経済大柏グラウンドへ行ってきました。それにしても冬の流通経済大柏グラウンドの寒さは相変わらず半端ではないです。冬の読売ランドもかなり寒かった記憶がありますが、ですが客席ほぼ全面が木陰になっている分こっちの方が体感的に厳しいかも。

 

           流通経済大付属柏高校  3-1  鹿島アントラーズユース

              天候:晴   風:強   試合満足度  5

 

流経大柏

※後半途中から4-1-3-2

----29----

11-8--18-9

----4-----

20-3--26-2

----17----

(交)1131 1830 97 3010 815

 

(鹿島Y)

 

----11----

10--13--29

--18---5--

8--3--4--2

----21----

(交)18→6 2→9 11→12 10→38 29→34

 

(前半)

鹿:右CKを8が左足で巻いて直接狙ったボールはGKなんとか弾きだす

:右サイドからのグラウンダーのパスを右PAで8がうけ、ターンして前向こうとしたところ足を引っ掛けられ倒されてPK獲得。9が左に流し込む( 1-0 鹿)

鹿:右CKをゴール前に入れる、フリーの4?が頭で合わせるも、少しボールが緩かったからかしっかりミートせずGKとる。決定機

鹿:ロングボールの跳ねた難しいボールを流経CBが空振りし、11がかっさらいダイレクトで中央バイタルから狙うもミートせず右に外れる

:右サイドから9がクロスを入れ、8がうまく相手の間に入りフリーになっていた8が叩きつけたボールはGK懸命に横に手を伸ばすが届かずネットを揺らし追加点。( 2-0 鹿)

:最終ラインからのロングボールを29が風で流され相手と競り合いながらラインぎりぎりの角度ないところからニアに強烈なシュートもGK好セーブ。決定機

鹿:右サイドのライン際からスライディング気味にマイナスにクロスを入れ、10が右足でシュートもミートせず左に外れる

 2-0 鹿)

 

 お互い予想通りにハイプレスに対して後方からの長めのロングパスが多くなり、風の影響もあり地上よりも空中にある時間のほうが多いくらいゲームが落ち着かず。共にロングボールが多かったが13篠崎(3)に長いボールで早めに入れてサイドに展開し縦の意識が強い鹿島に比べて、流経柏は前線でロングボールを競らせて2列目に拾わせようとしたが、セカンドボールはなかなか回収できず相手にうまく拾われることが多く、途中から18河西(3)がボランチまで下がって一度ボールを落ち着かせ時間を使い横に幅をもたせていたように思う。鹿島は13篠崎(3)、10須藤(3)の左を中心に前を向いてボールを運べるシーンはあったものの、全体的に前半はSBの押し上げが遅れ、サイドでは孤立するシーンが多かったようにも思う。

(シュート):4 鹿:5 (決定機):1 鹿:1

 

(後半)

:左CKをファーで中に競り合いながら折り返したボールはGKの前にこぼれ、詰めてコース変えるがGK驚異的な反応の好セーブではじき出す。決定機

:左サイドからの強いグラウンダーのクロスをPA中央で足元でピタッと収めた8が左に流れ角度ないところからシュートも上に外れる。

鹿:左サイドからのクロスをゴール前で13が頭で合わせるも体をぶつけられボールに勢いなくGKとる

鹿:右サイドから12がPAにカットインで進入し、ルーレットでかわそうとするもつっかかりバイタル正面でフリーの8の前にこぼれシュートも左に外れる

鹿:右サイドからバイタルでダイレクトのパス交換から8が抜け出し落ち着いてゴールを決める。逆光でドリブルに相手が触ってこぼれた球を8が押し込んだのかもしれない。

鹿:ゴール前混戦から中盤に流れてきたボールを6が浮き球パスをラインとGKの間に落とし、?が詰めるも飛び出したGKブロック。決定機

:3対2のカウンターで左サイドでうけた20がファーにアーリークロスを入れ、ファーで29がゴール前に折り返し、フリーの10が冷静に押し込む。芸術的なカウンターだった。

 

 後半は逆光で番号が見にくい・・。後半の鹿島は前半途中で8西本(3)をボランチにいれた効果が効いたのか高い位置でセカンドボールも拾え、奪われても短時間でマイボールにすることが増えた。ライン全体を押し上げ前半はなかなか攻撃参加できなかったSBが縦と斜めの動き出しで相手を剥がし、後半サイドでは多少余裕をもって選択肢を選べていたのではないかなと思う。逆に流経柏は後半はなかなかライン上げられず苦労していたが、相手サイドの裏のスペースをついてカウンターから何度かチャンスを作り出す。1点差になってからは押し込んでいた鹿島Yが同点に持ち込めそうな雰囲気はあったものの、最後のウイニングイレブンで投稿されるような芸術的なカウンターで反撃を断ち切った流経大柏が最後のゲームを勝利で飾った。

(シュート):5 鹿:6 (決定機):0 鹿:1

 

 最後は流通経済大柏の3年生が意地を見せた。この日の流経大柏は普段よりもゴールした時のベンチ外選手達も保護者の方々も盛り上がっていたように毎年この時期は自分も感慨深くなっていかんね。両チームの3年生皆さんお疲れさまでした。ついでに鹿島はCWC決勝進出の快挙おめでとう。

 

流経大柏

GK

17:西村(3) 185/78

DF

 2:市川(3) 170/60

26:生方(3) 177/70

 3:松浦(3) 178/64

20:長尾(3) 172/65

MF

 4:鈴木(3) 171/64

11:中嶋(3) 179/64

18:河西(3) 165/57

30:安田(3) 188/77

10:本田(3) 170/65

 8:加藤(3) 175/70

15:関(3) 171/64

 9:中村(3) 179/64

→ 7:富永(3) 173/64

FW

29:古谷(3) 177/68

 

(鹿島Y)

GK

21:木戸(3) 182/75

DF

 2:白井(2) 174/67

→ 9:石津(2) 180/76

 3:中村(2) 180/71

 4:松浦(3) 178/72

 8:西本(3) 164/62

MF

 5:井村(3) 189/76

18:小沼(1) 173/66

→ 6:佐々木(1) 181/67

29:金澤(2) 178/74

→34:前田(1) 171/69

13:篠崎(3) 183/70

10:須藤(2) 163/61

FW

11:大塚(3) 173/70 

→12:貞光(3) 167/65