あるがままに落ち着きすぎる毎日は物足りなくて、刺激的すぎる毎日は窮屈で、ちょうど良いところを探していたらシーソーが不安定に揺れ始めた。揺れを抑えるためにシーソーの片方を下げ続けると、もう片方から「高い」と不安そうな声が上がる。自然に任せて互いに上下に行ったり来たり、それがシーソーらしくバランスが取れていて、あるべき姿だと気づいた。
ハートメイカー心のヒビに優しい言葉が染みていく。じわっと広がって隙間をつなぎ合わせて、心の幅が広がっていく。穏やかな日々を願うならば、穏やかではない日々を乗り越えなければいけない。過去から見た今が理想的かどうかはあまり重要ではなくて、未来から見た今が理想的なのかを大切にして過ごす。