第26話　切れない悪縁

沈（しん）家に刑部侍郎の謝徳固（しゃとくこ）がいきなりやって来て薬材の抜き打ち検査を行おうとする。彼は杜明礼（とめいれい）の脅しにも乗らず万事休すと思われたが、沈星移（しんせいい）の機転で薬材の偽造は見破られずにすむ。この一件で沈星移は再度、杜明礼と手を切るよう父親に懇願。だが、杜明礼に丸めこまれた沈四海（しんしかい）は今後、彼に売上の3割を渡す契約をして……。

沈星移（しんせいい）、男気があります。自らの体を傷つけ、薬材の止血効果を証明します。

これは周榮の知識で成分に安くて効果のある材料を入れたからで、戸部に正式に申請した成分は入ってなかったのですが。周榮、恩は返しましたね。周榮の部屋で佇む星移。何もかも思い通りにしてきた彼にとって、初めての想い人なのかもしれません。

杜明礼と手を切ろうとするも、沈四海は官位と呉家東家の取引記録で丸め込まれます。悪人と関わるとろくな事はないのですが。。

「36計逃げるにしかず」

「逃げるは恥だが役に立つ」

古今東西の格言が物語っています。

妻を治療せず、阿片に耽る使用人を見て、周榮はアヘン館でブチ切れます。

月に咲く花の如く

中国ドラマ 月に咲く花の如く #26

中国ドラマ月に咲く花の如く #26