最近チラホラと使ってる人も見るようになったトライフィン(3枚羽)フライト。我が愛用のFitFlightにも「デルタ」の名称でラインナップされています。先日の町田イベントの際、休憩時にバグースの物販コーナーを眺めていたらティアドロップがおいてあったので、試しに買って見ました。
感想の前提として、自分のスペック。
・ティアドロップとか(スーパー)スリムでも、金魚になることなくまっすぐダーツを飛ばすことはできる
・ダーツの描くラインは直線カッ飛び系
早速12/30から今日まで継続的に使ってみてるんですが、ここまでの感想です。
基本、違和感ナシ。でした。重量バランス的にも、飛び的にも。
抵抗が減る分、飛びは若干良くなるのかもしれないですが、私の場合元が直線系なので、ラインの形と言う意味では、違いがあんまり出ません。"伸び"が少しいいかな?って言うのはありますし、矢速は若干速くなってるかもしれないですね。人に見てもらった限りでは、飛びは以前と比べて若干鋭くなってるということでした。
であれば、グルーピング時に邪魔するフライトが1枚ないというのは有利であることに違いはないですよね。実際、Bullに2本入ってる時点で3本目を行く時にも、かなりBullが見えてる感じはします。まあ、もともとティアドロップなんでこの辺はあんまり気にならないっちゃならないんですが、スタンダードとかだと大きく印象が違うのかもしれないですね。
あとは、ひょっとすると耐久性が向上してるかもしれないです。材質とかそういうんではなく、ぶつかることによってダメージを受ける確率が下がっていると言うか。まだ3日程度しか投げてないのでなんともですが、今のところ目だった傷は出来てない状態でした。
但し、値段は高いです。Fitの通常タイプ(4枚羽)と同じ840円で3個入り、つまり倍ですから。ここらへんは耐久性がどんなもんかによって評価も変わると思うので、しばらく使って検証してみます。そしてFit専用ケースを使う場合、新タイプじゃないと収納できません。旧型は4枚羽しか仕舞えないですから。
とまあ、こんな感じでした。
単なるイロモノ的な道具ではない、と言うことは間違いなく言えると思います。各プレイヤーが使用することでのメリットを感じられるか(自分に合うかも含め)、コストパフォーマンスがどうか、と言うあたりが論点になりそうです。