
この辺はちょちょいっとやってみてからのエントリにします。
で、ちょっと「ねー、Fitって実際どうなのよ?」というご質問をいただいたので、愛用してるFitフライトの感想文でも書こうと思います。インプレってほど詳しく検証してるわけでもないので、感想文な訳です。
まず、Fitを使ってみたいな~と思ったときに躊躇するのがコストパフォーマンスどうなの?ってとこです。単純に値段(一般的な価格)だけ見ると、
・シャフト3本入り840円
・フライト6個入り840円(デルタは3個入り840円)
と、ぱっと見ちょっと高そうに感じます。ですが実際に使用を続けていると、むしろコストパフォーマンスは普通のシャフト+フライト(+シャフトリング)よりも優れているような気がします。
まず、シャフト。これは私が強化シャフトしか使ったことがないのでそちらの話しか出来ませんが、半年以上は軽く使ってますが、まったく折れません。予備を買っておいたのがなんか拍子抜けなくらいです。ただまあ、床がリノリウムでセグメントも悪くて弾かれまくり、とか劣悪な環境で使用すればその限りではないのかもしれません。
次、フライト本体。6個840円ということは、3個で420円。通常のフライトって250~300円くらいですよね。もうしばらくの間Fitを使ってるので、通常のフライト(R4Xとか)がどのくらい持ったかはっきり覚えてませんが、まあ多分、長くて2週間ぐらいで割れたり欠けたりで交換していた気がします。
Fitフライトの寿命も正確に測ってはいませんが、感覚的に1ヶ月以上は余裕で使い続けてる気がします(スピンタイプのシャフトで)。実経験からのお話ですが、コスパ的にどのようにお感じかは、お読みの方の判断にお任せします。

ちなみにFitの寿命についてですが、私の使用状態では上のような痛み方をします。付け根のところが割れて来てますよね。こうなるとグルーピング時に前のフライトにこの割れ目が挟まったりするんですが、それと同時期ぐらいにシャフトからやたら抜けやすくなるという現象が発生します。これらを総合して、「ウザくなったら換え時」と思っていますw
次にラインナップ。出たばっかりの時には種類も色も少なかったんですが、今は両方とも充実。プレイヤーコラボモデルとかも出ています。とはいえ素材の関係上、どうしてもチープと言うか「ぬぐえないハウスダーツ感」が出るのは仕様です(´Д⊂ヽ

↑左からシェイプ、ティアドロップ、スーパースリム。

↑一番左が強化タイプスピンシャフト(インビト)。右のは従来タイプスピンシャフト。
従来タイプは折れるときはネジの根元から逝きやすい・・・

↑初期型Fit専用ケース。このデカさ・・・正直ウザ過ぎるけど仕方ないw
ちなみにこのまま持ち歩いてると、バレルだけ抜け落ちてフライトだけ残ってたとかなるので、この状態でさらに別のダーツケースにバレル部分を格納するのが正しい使い方。

↑ちょっとコンパクトになった、新型Fitケース。
最後に、ちょっとだけ性能的なこと。
Fit自体は実際に触ってもらえばわかりますが、フライトとしてはかなり厚手の素材です。このためか、やや空気抵抗が大きいようで、R4Xとかの普通のティアドロップからFitのティアドロップに変更した際、若干の違和感を感じました。で、1サイズ小さいスーパースリムを買ってそちらに変更して使っていました。
あと性能面で言うと、Fitのウリに抜ける&スピンする、でグルーピング時に邪魔しない、というのがあります。この抜ける、ですが、シェイプ位のサイズだと結構ちょくちょく抜ける感じです。慣れてしまえばどうということはないですが、いちいち抜けるのが嫌、という方には結構ウザイかもしれません。ただFitならでは、抜けても刺すのがパチッとはめるだけなので、凄くラクです。ナイロンシャフトの十字の切り込みと合わせて・・・みたいな苦労とは無縁です。
スピンする、と言う点。これは秀逸だと思います。よく売ってる某海外メーカーのスピンシャフトは、基本的に精度があんまりよろしくないためかセット→テイクバック時にカタカタと動いてしまい、個人的にはすんごく嫌で即お蔵入りしたという実績があります。
が、Fitのスピンは精度が高いためか、このカタカタがほとんど気になりません。でも軽~く回るので、実際にグルーピングには好影響を与えてると言えそうです。
と、こんな感じでしょうか。ここを教えれ!等ありましたらコメントいただければと思います。