当社のクライアントが会員企業に対して、
無料で受講できるセミナーを開催しています。
そのセミナーの一つとしてエクセル入門セミナーを当社が担当しています。
本日オブザーブをしながら思ったことが、社会的意義があるのではないかってことです。
入門ですので、合計の仕方なんてことを行っているのですが。。。。
このレベルのスキルアップに、お金を使う企業は皆無に近いと思います。
そうすると、独学か自費ということになります。
しかし、このレベルの方の独学は難しく、自分のお金を使うというのもなって感じだと思われます。
その結果、エクセルが使えないまま、ただただ時間が過ぎていくのでしょう!。
しかし、無料となると話は別です。
そういった方々が、就業時間中に堂々と、学ぶことができるわけです。
エクセルが使えない方々が減っていくわけです。
そんなわけで、いつも満員。そして、来年度は、回数を増やす方向で検討がなされています。
おおげさかもしれませんが、社会的な意義を感じたのでした。
世の中にはExcel好きな人が少なくなくいます。
そういった方の中に、関数やVBAを駆使して業務処理の効率化を実現している人がいます。
素晴らしいことだと思います。
一方、当社に、ご相談いただく中に、Excel好きな人が異動したり退職したあとに
誰もわからなくなり、何とかならないかということがあります。
時には、引継ぎもせずにいなくなった後に、パスワードがわからず
手も足も出ないなんてこともあります。
以上のような問題は、実は、多くの企業に内在しているのです。
その対策として、脱Excelを掲げるアプリケーションの導入があります。
これはこれで良い点があるのですが、導入の前に考えるべきことがあります。
それは、誰もが使えるExcelにする
または、
複数の人が高度なExcelツールのメンテンンスができるようにする
アプリケーションは継続的なコストがかかります。
コストをかけずにできる方法を考え、どうにもならない場合にアプリケーションの
導入を考えても遅くないように思います。