要するに業務に適するアプリケーションを使うことが望ましいということです。
10年後の家族構成に合わせてマンションや家を買うのではなく、
2-3年後を見通して購入したほうが良いとの考えに近いかもしれません。
家族構成が変わった時点で、もしくは、変わることが決まった時点で、買い替えをするのようなことです。
さて、当社の領域でお話をしますと、以下の順に規模によって選択することになります。
Excel
↓
Access
↓
ウェブサービス
↓
基幹システム
なんでもExcel,なんでもウェブサービスということでは、トーマッチだったりトーリトルだったりするのです。
僕の経験の中に、以下のようなことがあります。
・エクセルで出来ます。と言って、エクセルでツール開発をして失敗した例
→これは、エクセル以外でツール開発できない人に多いです。出来ると使えるは大きく違うのだという認識が不足しているのでしょう。
・基幹系のエンジニアの方がエクセルによるツール開発を嫌っている
→管理が煩わしくなるということと、基幹系のエンジニアの方は、以外にもエクセルが苦手だったりすることが理由のようです。
いずれにしろ、
費用対効果を大事にして判断すれば、適アプリ適業務の考え方が必要かと思います。