残念な仕事の仕方をテーマにして、時折、書いてみようと思います。


残念な仕事の仕方とは、結果が出にくい仕事の仕方を意味しています。


ということで、参考にしていただける方もいらっしゃることと思います。


今回は、”手遅れ”がテーマです。


その会社には、専用の機材が1台しかない。

その専用の機材を、A部署が毎週末使用している。


金曜日の午前中に、B部署でも週末に必要となることになった。


そして、A部署の担当者が帰宅したのちに、B部署の担当者がA部署でも使うことに気づいた。

A部署の週末使用は恒例化しているので、知っているのだが、B部署の担当者はそこまで考えなかった。


そして、週末B部署では使用できずに、仕事に支障をきたした。


知り合いの会社から、専用機材を借りることができるので、金曜日の午前中に気づけば、どちらも

問題なく仕事を処理できた。


B部署の担当者は、専用機が2台必要との主張となった。


一見、正しい主張のようにも思えますが。。。。。


回避方法は簡単です。

専用機材が必要となった時点で、知り合いの会社に借用を申し入れる。


週末に使用が重なるのは年に1,2回。このために購入することが正しいのだろうか。という疑問をもつべきだろうと思います。


しかし、この会社では、専用機を2台もつことにしました。

それは、うっかりミスがおきた場合の仕事の損失を考えると、購入したほうが良いとの判断からです。


これは、B部署ではなく、A部署の担当者の強い要請によるものです。

つまり、毎週、このようなリスクをもちながら仕事をすることを避けたいとの意思が認められる形となったわけです。