1.相手の思考プロセスを考える

2.相手が「知りたいこと」、「抱く疑問」に応える

3.受けたプレゼンの採用/不採用理由を振り返る







1.相手の思考プロセスを考える

プレゼンの目的は、何かを「採用してもらう」ことです。

採用するまでには、過程があります。

過程でコケルとそこで不採用となります。



採用までのプロセス:



<すでにニーズが明確化している場合>

 欲す

  →探す

   →見る/聞く

    →頭に入る

     →必要性/ニーズ合致検討

      →比較検討

       →決断



<ニーズが明確化していない場合>

 見る/聞く

  →頭に入る

   →欲していることに気づく

    →必要性/ニーズ合致検討

     →比較検討

      →決断"



(AIDMAやAIDCAも参照)



プレゼン/シナリオの中で、これらプロセスの最終決断まで持っていくように組み立てることが必要です





2.相手が「何を知りたいか」「どんな疑問を抱くか」を考える



主に相手が知りたいことはニーズ合致性(有意性)、コスト、比較優位性などでしょう。

ただし、

相手/状況によって最も知りたい内容は異なります。

まずは予測しそれに対する答えをプレゼンに盛り込みます。

最も知りたいと思われるであろう部分はできるだけ詳細にするべきです。

足りないことがあれば、相手との対話の中で知りたいことを引き出し、それに応えていきます。



3.受けたプレゼンの採用不採用理由を振り返る



仕事をしていれば、社内、社外を問わずさまざまなプレゼン(プレゼンという形に限らず、提案なども含め)を受けているはずです。

それを自分が採用したのか?どう判断したのか?

どうしてその判断に至ったのか?を振り返ります。



採用理由は自分のノウハウとして取り込み、不採用理由は反面教師としましょう。





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