特別気になったわけではなかったのですが近所の小さな街の映画館で上映されており、
その映画館に行ってみたかったので観てみました。
そしたら思いの外面白くて、たまには自分好みの作品だけではなくて思い付きで観てみるのも面白いなぁと思いました!
舞台は大手の出版社「薫風社」。
(主人公は速水と高野でW主演かなという感じでした)
薫風社の中でも実績の高い部署?「小説薫風」で新人編集者として奮闘する高野が、ひょんなことから小説薫風で看板作家として売り出している二階堂の反感を買ってしまい異動することになる。
そうなってしまうきっかけをつくった速水は同じ薫風社社員ではあるものの、雑誌「トリニティ」を取り仕切る編集長。
高野が異動することになるのはその「トリニティ」制作部署だった。
薫風社を巡って、次期社長争いや、掲載内容の心機一転、改革を図る社員たちの心理戦バトルがこの映画の見どころだ。
この映画の予告で「あなたは騙されている!全員ウソをついている!」と流れるのですが、
それを事前に聞かされているだけにどこが嘘で本当なのか、というところに気を持っていかれるのがまた策略なのだと思います。
しかし自分が想像していた内容とはまた違う形で騙されました(笑)
出版業界に携わりのある方側が観ても楽しいと思いますが、全く知識のない自分が観ても業界の仕組みが知れて面白かったです。
勿論そこだけが魅力ではありませんが、人物同士の騙し合いの心理戦バトルがとにかくワクワクして目が離せませんでした。
大泉洋さん演じる速水の飄々としたキャラクター、松岡茉優ちゃん演じる高野の実直なキャラクターも作品の魅力のポイントの一つだと思います。
冒頭でも言った通り、正直作品自体にそこまで期待があったわけでも、そもそも観る予定ではありませんでした(すみません)。
だからこそ予想外に面白く感じたのもあるかもしれません。
本作品監督の作品は今後も注目したいところです。