
最近読んで面白かった漫画
内海八重さんが描くサスペンス漫画が個人的ヒットでした!!
私が最初に読んだのは「なれの果ての僕ら」でした。
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小学校の同窓会に招待された主人公ネズをたちを待ち受けていたのは、
元クラスメイトが計画した2泊3日の監禁「実験」だった。
首謀者、夢崎みきおの目的は「極限状態での善性を試す」こと。
当時は全員仲が良いと思われていた【最高のクラス】が一変。
実験をきっかけにクラスの闇が明るみになり、命をかけた「善」と「悪」の心理戦が繰り広げられる。
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この漫画は冒頭から結末が暴露されます。
でもその結末がどうしてそうなったのかが全く予想がつかないところ、
実験の過程で明るみになった一人一人の「悪性」が結末までにどう変化をもたらすのかが面白いところです。
しかも時系列が事件後と事件最中とで部分的に入れ替わり、被害者の証言を元に読者が事件過程の想像を膨らませる仕掛けがとられており、ドラマを観ているかのような感覚になります。
またこういう事件は勿論身近にはないのですが、その心理描写は大部分の人が一つは自分に重なるものがあるのではないでしょうか。
人間の心理について考えさせられる面も魅力の一つだと思いました。
元々私が誰が真の犯人なのかわからないようなサスペンス系が大好きなので、こういう類の話を特に気に入ったのもあるかもしれません(笑)
最後まで読むとわかると思いますが、多少疑問点が残るものの、全体的な感想としては大満足でした。
展開の持っていき方や描写が素晴らしかったと思ったのでこの作者さんが描く他の作品も読んでみたいと思い、「骨が腐るまで」も読んでみました。
こちらも大まかなつくりとしては最初に重大事件の結末が明らかになってそこから芋づる式に事件が発生していく感じです。
おそらく「なれの果ての僕ら」が好きな方はこちらも気になって調べると思うので敢えてあらすじは割愛します(笑)
(制作時期だと「骨が腐るまで」の方が早いです)
wikiを見る限り、この作者さんの作品で単行本化しているのはこの2点のみでした。
次回作もとても楽しみです。
ちなみに「なれの果ての僕ら」は全8巻、「骨が腐るまで」は全7巻でどちらも完結しています。
巻数的にも内容的にもサクサク読み進められるので気になった方は是非。

