6月3日飛行機は那覇空港に向け高度を下げて着陸態勢に入った。以前現地のガイドさんから高度を低く下げて着陸するのは危険の多いことであるが安全な高度は米軍専用で日本の民間機は飛行できないと聞いた。ここは日本の空なのに!やがて海上保安庁の格納庫次いで自衛隊の格納庫を見えた。那覇空港は民間軍事共用空港なのだ。この危険性を翌日の琉球新報ではっきりと知らされた。着陸が2時間後だったら大惨事に巻き込まれていたかもわからなかったのである。ANAが離陸する前を航空自衛隊のヘリコプターが横切ったというのだ。さらに同じ滑走路にはJTA(日本トラスオーシャン航空)も着陸のため進入していたのだという。JTA機とANA機との距離は4~500㍍しかなかったそうである。
このような重大なことが琉球新報と沖縄タイムスのみ1面トップ記事であるが私が宿に置かれていた一般紙には丁寧に探したがどこにも報道されていなかった。南シナ海の記事がトップ記事であった。これは沖縄の一地方の問題であるからか?
6月5日付け「琉球新報」社説には那覇空港のトラブルと題して「自衛隊機の混在が那覇空港の安全性を損ねている」と過去の事故を挙げて「民間専用化による安全確保の抜本策を講ずべきだ。事故が起きてからでは遅い」と述べている。領土より人命の方が尊いのだ!