「リセッション」とは生え際の髪が薄い部分を言います。


顔に対する影響が強く、ここが透けて肌がみえると顔が老けて見えます。


私はお顔周りのデザインがとても気になるので結構時間をかけます。


あなたのお顔周りはどんなデザインですか?


リセッションは透けて見えませんか?



「ヘアスタイルと年齢」

 

 

こんにちはMiyukiです。

 

ご存知のようにヘアデザインと年齢に深い関連があります。

 

ヘアデザインは「外見」がスタートな為です。

 

私は44年間サロンワークをしています。

当然お客様も私も歳を取りますが

何十年とデザインさせて頂いても前回と同じという事はありません。

 

ほんの小さな変化を創作します。

それが「変わらない美しさ」=「バランスの良さ」となるのです。

 

 

一般的に脳は自分の遺伝子を継続したい欲があるそうです。

その為、「美しさ」とは一般的に「健康美」と言われています。

 

勿論それがすべてではあるとは思いません。

愛情はジェンダーレスだと思います。

ただし子供を除いて、

 

バランスの良い食事、軽い運動、よく眠るなど生活を楽しむ。

 

何かハツラツとしている、イキイキとしているなど

自分のやりたい事をする姿を「美しい」と本能で感じるそうです。

 

 

それは「若さ」「健康」の表現でもありますね。

 

ヘアデザインもそこに微調整が必要になります。

例えば表情筋が落ちてくると顔が暗く見えますね。

だからトップに高さが欲しい。

サイドの髪を浮かせて毛先を後ろに流し動きを出す。

トップだけでは横から見た時

「扁平な頭部」になるので後頭部にもボリュームが欲しい。

 

etc…。

 

 

私はお客様の立ち姿で頭部のフォルム(形)をデザインします。

 

立ち姿でバランスが取れるとプロポーションが良く見えるからです。

 

多くの人が猫背やストレートネックなどで頭部が前傾しています。

 

なので立ち姿でバランスを取る様にするのです。

 

頭部が前傾している方はストレッチなどの矯正と同時に

ヘアデザインにもひと工夫してみて下さいね!

 

年長者が前傾することは自然の成り行きですが

トレーニングやヘアデザインを工夫することは

単純に楽しいことです。

 

 

ヘアスタイル、ヘアデザインのご相談もお待ちしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小顔に見せたい」

 

お客様のオーダーで結構な割合で多いです。

結論から書くと

横からのシルエットも大切です。

 

特にぼんのくぼ上のボリュームが大切です。

デザインにもよるのですがここにボリュームが出ると

ちょうど鼻の反対側に出ることになります。

すると横顔が小さく見えます。

 

ご自宅でのスタイリングには必ず合わせ鏡を用意して

やってみてください。

 

鏡は安いものでもよいですが大きいほうが良いです。

姿見と(全身が映るもの)とA4くらいの大きさがあるものが良いです。

 

たまに小顔は出来ているのに

後ろのボリュームが無くて横顔が大きく見える場合がありますので

要チェックです。

 

特に高齢になると姿勢も悪くなりますので注意しましょう。

 

では、今日も素敵に過ごしましょう!ぼらへー💛

 

TSさんのヘアカットは昨年の8月以来でした。

 

もう30年近いおつきあいですから

しばらくお会いできなくてとても寂しかったです。

 

でもお会いしてすぐにその時間が無くなったように感じられました。

お久しぶりなのに不思議です。

 

いつも大切なお話を聞かせてくださってありがとうございます。

今日も新しい挑戦をされたことを教えてくださいました。

 

私も周囲からチャレンジャーとよく言われていますが

行動は新陳代謝の一つでとても大切な事だと思います。

 

まあ、私の場合は計画性なんか知りませんけどね。

何かしら変化が欲しくなるんです。

 

遺伝子のせいにしようかな。

 

挑戦すると自分の足りないところが分かったり

周囲がフォローしてくれていたのだと再確認できることもあります。

 

新しい環境は世間に「さらされる」感覚になることもあります。

 

逃げようのない「壁」にぶつかったら思い切り恥をかきに行きます。

知りませんでした。

わかっていませんでした。

わかっていたけれど通用しませんでした。

自分の奥にある「Core」にふれるまで自分をさらす感覚です。

 

逃げるほうがかっこ悪い。

同じ壁はまたぶつかっていつか囲まれて小さな部屋になる。

 

部屋にしてしまったことに気が付かないふりをして一生を過ごす。

 

決してそれが悪いことではないのです。

そこにいる幸せだってあって時には難しいことも起こります。

 

そしてまた小さな壁になっていくんです。

 

こんな偉そうなことを書いていますが

ただ好奇心があるだけかもしれませんし。

 

そんな、いい加減でよいと思うんです。

 

だって、行動しているんだから。

愚痴ばかり言って行動しないよりかっこいいです。

 

行動して失敗して痛い目に合って目の下にクマを作り

ふらふらしながら何年もすごし

そして優勝のトロフィーを手にするボロボロの美容師さんたち。

 

失敗して初めてわかるスキルもあるし

誰も思いつかなかった工夫も出てくる。

 

結果が出る前に辞めると「失敗した」と言われ

継続中は「早くあきらめろ」と言われる

成功にたどり着くと「運が良かったね」と言われる

でも、それを経験している人は

「よくみつけたね」「すごくがんばったんだね」「長かったけどあきらめなかったね」

そう言ってくれる

 

私もそれを言えるようになりたい

 

歳をとればとるほどそうなりたい

 

自慢話ではなく「シェア」できるようになりたい

 

TSさんも私もすごい不器用で

でもがんばっているよね

私たち

 

これからも良いデザインを届けられるように努力を積み重ねます。

 

いつもありがとうございます。

 

ぼらへー💛

 

Instagram ユーザーネーム hair_guchi

ようこそ 読む美容室 Miyukiです。


今日のテーマ「リピート率の前に必要なこと」



一定期間内にご新規様の総客数中、再来店された割合が「リピート率」ですね。

「リピート率」の「率」は数字で表された現実ですね。



その数字は、確かに1人の美容師を表す言葉でもあります。 ビジネスには必須です。

でも、それは割合であって、「ご新規の〇〇様」ではありません。


ここが抜けている美容師さんがとても多いのです。

私達美容師の仕事はとてもアナログ。

「〇〇円のメニュー」を提供する前に「美容師の〇〇さん」に「安心感」が必要です。



これは、美容師さんの生い立ちが強く影響している場合もあります。


社会に出る前から多くの人と「コミュケーション」をしてきた人たちです。

生家がお店をされていたり、ご家族が多かったり、親戚やコミュニティの出入りが多くて、家族以外の誰かが必ずいる...。などです。

他にはスポーツや習い事もあると思います。

「コミュニケーションに慣れている美容師さん」です。


私は転勤族家庭の一人っ子です。

自宅の環境が世の名の全てと思い込んでいました。

正しい事が大切で、ルールを守っていれば自分も守られると思っていました。


でも接客をするようになり

自分のリピート率と向き合って初めて現実を知りました


でも、たくさんの間違いがあっても私はそこから学び、多くの方々から教えていただきました。


「ご新規さまに安心できる人みたい」と、思っていただいてから「接客」が始まるという事です。


ルールやマニュアルはあって当たり前。

それを生かす為に自分の人間性が大切だという事。

これは綺麗事ではなく40年以上の美容師人生から得た教訓です。



このようなお話、またしたいと思います。

是非読んで下さいね!



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