本文とは関係ありませんがσ(^_^;)
クリスマスに見つけたメッセージが書けるワイン。
なかなかオシャレで気に入っています。
こんばんは！
フォトスタイリスト窪田千紘です。
最近、ちょっと感じているのは、
「好きすぎるものを仕事にするとどうかな？」
という根本的な疑問。
というのは、ここ数ヶ月２冊の本の制作をしているので、
「好き」ということに、改めて向かい合っています。
その中で感じるのは、
私自身が、スタイリングという分野を通し、
色々な仕事をしているのは、
かえってよかったのかも・・ということ。
理由は、好きすぎると、
「仕事に好みが出すぎて、ダメ」だなあ・・と
つくづく感じるからです。
私の場合、スタイリングを通して、
インテリア、ファッション、フラワー、クラフトなど
色々な分野の仕事をしています。
どれも好きではありますが、
一番好きなのは？と言われたら、
インテリアでもないし、クラフトでもありません。
私にとっての一番好きは服の組み合わせを考えることです。
この服に関しては、活動ベースができたこともあって、
ようやく仕事につなげてきてはいますが、
以前は、競争相手の多さを考えると
私などが足を踏み入れてはいけないと思っていました。
でも、ここ３年ほど、スタイルスナップのブログを
始め、ファッション業界にいない消費者目線で、
お伝えした内容が多くの人の目に止まり、
その関係でその分野の仕事を色々いただきます。
これは、もちろん願ってもいない
大変ありがたいことなのですが、
やってみると、普段の仕事とは
違った感覚になることがしばしば・・・
それは、「好きすぎて、こだわってしまう」ということ。
つまり、私自身の仕事の軸にしている
「誰からも好感度よく見えるスタイリング」という視点は、
どこかへ消え去り、
マニアックな方向に行きたくなってしまう・・というクセ。
いやーーこれは、やばいです。
この感覚は、他の仕事では、全くないので、
自分自身でも、びっくりしています。
実際、妙な方向に走りすぎて、
ふと、我に帰ると、猛反省したり・・・
あーーこれが世に言う
「好きを仕事にするのはかえって大変」ということだ、
とつくづく感じました。
興味を持つのは、猫のグミも同じ？！
写真を撮っていると、すぐに寄ってきます(;^_^A
これは、学生時代に読んだ雑誌か何かに、
サザンオールスターズの桑田さんが、
「好きを仕事にすると本当に大変」というようなことを言っていたのが
ずーと頭に残っていたからです。
一方、同じ大スターの松任谷由美さんは、
もともと美大で、ビジュアルが大好きだった、
その上で、音楽をやっているから、またそれがいい・・
というようなことを別の記事で読んだことがあって、
それらが私の頭の中で、
まさにドッキングした瞬間でした＾＾；
まあ、もちろん、
全然、好きではない分野では仕事にはなりませんが、
もしかしたら、
「死ぬほど好き！」よりは、
「あっさりと好き」「ざっくり好き」
ぐらいが一番、職業としてやりやすいのかもしれません（笑）
あーーこんなアラフィフになって、
新たな気づきができるなんて、
本当に仕事はありがたい。
前に進むっていいです。
明日も素敵な１日をお過ごしください。
２０１７年新クラス発表。
今回は、アットホームなクラスです。
ワイワイ言いながら、
気軽に自分の力を磨いてください。
思いっきりお手伝いします。
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