Dear My Summer
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☆2008年お正月特大号☆

ぼんやりと、部屋を見渡して、消してある電気と、つけっぱなしのテレビと、

1:30のデジタル時計、えーと、あとなんだ・・・・・・・まぁ、いいや、そう、デジタル時計だ、いや、違う、1:30だ。


2007年が終わったらしい。

2008年が始まるらしい。


今年が去年になって来年が今年になった。

去年は一昨年になって再来年は来年になった。

そして来年はたったいま始まったばかりの今年が去年になるのだね。

いとも簡単に。

こんなふうに眠ってしまったら尚更だ。

いとも簡単に、今年は去り、今年はやってきた。


1月2日の新宿駅にはホームレスのおじさんたちがいっぱいいた。

1月3日の早稲田通りでは老人のお葬式をしてた。

この人たちにもお正月気分はあるんだろうか。

あってもなくても、よくもわるくも、どちらにしてもちょっぴり切ないなと、思った。

そして、自分にはお正月があっただろうかと考えて、

やっぱりちょっとだけセンチメンタルな気持ちになったけどどんな意味でかはわからない。


ひとりで迎える正月は、寂しいというか、むなしかった。

時間だけが、クソみたいに暇な時間だけが、ズデンとそこに寝っころがってるみたいな感じだ。


「感じ」っていえば、「思」っていう漢字がある。

きっとこの字を考えた人は、田んぼに囲まれて何時間も過ごしたに違いない。

なんでそんな事態になったかは知らないけど、でもきっとそうなんだ。

そいで、きっとやることがなくて、田んぼより広く広がった時間をもてあまして、

きっと、いろんなことを心の中で「思った」んだろう。

だから俺も、いろんなことを思った。

この3日間、いや、7日間、いろんなことを、思ってたんだよ。

そして思ったら、いろんなことを思ったら、退屈は退屈じゃなくなり、暇は暇じゃなくなり、

ひとりはひとりじゃなくなった。


2007年。

将来の夢は叶わず、ぶっちゃけ叶える気さえそれほど起きずに、なんとなく過ぎてしまった年。

宙ぶらりんで、むちゃくちゃ中途半端な自分にいつもどっかでイライラしてた。

自分で自分に自信がないから、他人が自分を認めてくれるわけがないって思ってた。

認めてくれる人がいても、信じてなかった。

だって自信がないんですもの。

思い返せばそういう人に甘えて、当り散らして、「家族もまわりもだれもわかってくれない」なんつって愚痴って、

ひとりぼっちだとか思って・・・・・・被害妄想もいいとこ、言い逃れできない確信犯だ。


いろんなことを思った。

いろんなことを思ったら、見えてきたことはどれもいっしょだ。共通してあんのはいっこだけだ。

いつも愛津子さんのことばかり浮かんでた。

きっといつかの田んぼの誰かさんもそうだったに違いない。

うん、そうやって結局、ひとりでムラムラ考えて、いずれ大切な、相手のことを「想った」に違いねーんだわ。

きっとそれしかないんだぁ。

でも「想う」ためには「思」わないとダメで、俺は最近、いろんなもんにビビッて「思う」ことから逃げてたんだよね。

だから、「思った」よ。「だから」、思ったよ。

思ったから、今から書くことを書きます。


俺はひとりじゃないっぽい。つーか全然もうひとりじゃなかった。

愛津子さんがいてくれてんだなぁと、実は今ものすごく実感しちゃってますあたし☆笑

ぶっちゃけここに書かない、いろんなことがある。あった。

うれしいことも、つらいことも、正月早々これでもかってくらいにてんこ盛りだった。

愛津子さんが帰ってきたら話そうと思う。


「今年も好きだよ。」


とにもかくにも、新しい1年の始まりじゃねーかこのヤロー!!!っていう。


なんだかものすげーパワフルな気分だす。

今年はやったる!! 根拠はないけど、漠然と、そんな気がするんだよ。


あけましておめでた☆


P.S 愛津子さん、会いたいス。早く帰ってきてちょ!



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