天地(あめつち)の中に生えたる草木まで、神のすがたと大切に見よ
万物の中に神様は居らせられる。
天(そら)から降り注ぐ
日射しに、雨に、雪に。
道端の草にも、岩にも、川にも。
森羅万象を司る
諸々の神々様に祈りを捧げ、
常に謙虚な気持ちで
自然と向き合えば、
生かされていることへの
感謝の念が自ずと芽生え、
そして神々様は
豊かな稔りを約束して下さる。
(神社のおみくじ神の教より)
私の感想
神道は多神教で、森羅万象に神々、つまり霊威・霊魂が宿っていると考え畏怖し崇めるアニミズムが根底にありますが、それは今からおよそ1万年前の縄文時代から始まっていたと考えられているそうです。
現代でも縄文時代の遺跡が境内や近くから発掘された神社がいくつもありますが、
何千年から1万年くらいも前から人々は神々に祈りを捧げてきた事が分かり感慨無量です。