昨日は、埼玉県神社庁が主催する「神主さんと神社を学ぼう!」という武蔵一宮氷川神社で開かれていたイベントに行って参りました。
↓二の鳥居前の狛犬です。
長い参道の一部にレールが敷かれてて、遊園地などで見られる屋根のついていない大人も子供も乗れるミニ新幹線があったけど、さすがに大人一人では気恥ずかしいので通り抜け、あれこれおいしそうな食べ物が販売されている露店を見ながら、今回のお目当てだった御朱印帳作りをする為、社務所に入りました。
その建物の向かい側に新しく作られる参拝者の休憩所みたいな施設の工事も始まっていましたね。
幼少の頃から来ているので、もしかしたら記憶が薄れているだけで何か展示会みたいなのが行われている時に入った事があったかもしれません。既視感はありました。
社務所は、さすが武蔵一宮のだけあって、鉄筋コンクリート造で2階もあり、昔のホテル・結婚式場の間仕切りもできる広い宴会場みたいな部屋で、祓詞浄書体験や、御朱印帳作り、版木刷り体験が行われていました。
入るとすぐ神社検定のコーナーがあって、アンケート用紙みたいなクリップボードに1枚、おためし神社検定を渡されました。
両面印刷してあることも伝えられ、問題を解くと採点してくれました。私は全問正解100点満点でした。と言っても10問しか無い簡単なものなのですが。
↓参加記念に神話の冊子を貰えました。
次に神話カレンダーの原画展を拝見。絵柄は私の趣味じゃなかったです。
それから2階に上って、祓詞浄書体験の部屋がありましたが、そこは通り過ぎて、御朱印帳作りの部屋へ。
もう材料は用意してあって、丁寧に教えていただけたので、お陰様で簡単に出来ました。
そこで神職とお話ししていたら、神社検定って壱級くらいになると神職でも
「マニアック過ぎて問題が難しい」「もしも受けて落ちたらまずいので受けない」って言っていました(笑)まあご謙遜してらっしゃるのでしょうけど。
そんなにマニアックなの受けようとしているんだ、私
次に、同じ会場で版木刷り体験もしてみました。
何だか、ずいぶん昔、私が小中学生の頃は、木版画を学校で習ったので、本当に何十年ぶりかでローラーと黒い粘り気のありそうなインクと、こする為の丸いバレンを見て手にしました。懐かしい。
これも、木版の方は(図柄は)もう既にちゃんと彫ってあるものが2種あり、目印となるように周りにオレンジ色のプラダン(プラスチック段ボール)で囲み、プラダンの方に紙を載せる位置を記してあり、ずれないように準備してありました。
さらに、刷り終わると、それをラミネートしてくれたのです。
写真に撮ったら、照り返してしまった部分がありますが、これです↓
で、どうして神社でこうした版木刷り体験をするのかと言えば、
昔は御札の文字もこうして刷っていたからなんだそうです。
これは彫る方が大変ですよね。
それで社務所を出て、境内へ。 話が長くなるので続く。