龍が灯明を献じた六本木天祖神社で願掛けを解く | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

最近、ケーキなど買ったら、偶然、合計金額が¥777になりまして、夢でも「7」と言う数字の事は告げられていたので、何かどこからか呼ばれているような気がしたんですが、『どこかな?』と少し考えてました。

それで、ふと気がついたのです。

今年は辰年ということで、昨年末ぐらいから龍神関連の神社仏閣などがメディアでよく紹介され、その内の一つに、私もこれまでに3~4回お参りしていた六本木天祖神社がありました。

こちらの神社は社紋の三つ巴に七の字が入ってまして、六本木国立新美術館や六本木ミッドタウンの近くで、港区六本木7-7-7に鎮座していたんですよね。

六本木天祖神社は、龍(竜)土神明宮とも言い、今でこそ都会のビル群に囲まれていますが、遥か昔、至徳元年(西暦1384年)に天照大御神、伊邪那岐命、伊邪那美命が祀られ、このお宮に、品川沖から毎夜、竜がご灯明を献じたということで、

この地を竜灯山(りゅうどうやま)と呼んでいたと言われています。

そしてこの地一帯を竜灯(りゅうどう)からとって、竜土村と言うようになり、

神社の名前も竜土神明宮(りゅうどしんめいぐう)と称えられました。

 

手押しポンプ式の井戸が、「清龍の井戸」で、この水で手を清めると人生のお導きを得られ、足を清めると良くない縁や悪習慣を断つことができると言われています。

足は、ちょっとやりづらいので、手だけ清めました。

それから階段を上って、お稲荷さんにお参りし、その隣の手水舎へ。

ここは人が前に立つと、龍口から水が流れます。

龍の目は金色、手には巻物、しっぽに剣が巻き付けてあって、ほれぼれする龍様、素敵ですラブラブ

水盤は弘化3年(1846年)丙午歳に奉納されたそうです。

社殿は扉が閉まっていましたが、お賽銭を入れる所はちゃんと長方形に開いてて樋になって滑らせて中のお賽銭箱に入るような仕掛けになっていました。

また、ガラス戸部分から奥に神鏡が置かれているのも見えました。

 

今日はここで願い事を解く為に祈りました。

あのコロナ禍で、ここ数年、しばらくお参りに来てなかったけど、

以前来た時に、この神社でお願いした事があって、それは今思えば、世の為人の為に役立てるようにと考えていたわけでもなく、全くつまらない自分の欲、甘えた願望で、結局叶わなかったし、その後自分でも別の道を選んで進むことにしたので、願いが叶っての御礼参りじゃなくても、願い事の取り下げ、解除、解くことをしておかないと、終わって次のレベルアップ、願掛けが出来ないと思ったのです。

 

それから社務所でおみくじを引いたのですが、カラフルな「六本木七七七みくじ」という縦6.5×横4cm位の小さい封筒に金色のラッキーコインが同封されてました。

ラッキーコインにはあなたの人生を導く一文字が記されていますとのこと。

私の場合は「勝」でした。片側に三つ巴に七の社紋入りです。

なんか、勝てるのかしら?楽しみです。

よく和歌や漢詩など書かれている所には、「六本木発展の歴史に自分自身を重ねて大きなビジョンを描きましょう。可能性を信じる事からすべてが始まります」とありました。

 

それから社殿左から裏手に登る階段の道があったので、上がらせてもらいましたら、

社殿の内削ぎの千木や鰹木が近くに見られ、その木々の合間からは、六本木ヒルズのタワーが見られました。