先週、当ブログでもっとも多く読まれた記事は「《御神徳》祓戸大神/一切なかった事にする」だったとメールでお知らせが来ていました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今月は11日と17日に蛇窪神社境内の祓戸大神にお参りしたのですが、
11日にお参りした際、改めて御幣が4体あるのを拝見していると、後ろの壁に戸帳(とちょう)という、白い布地に所々柄が入ってて、縦じまのように等間隔で赤色と紫色の細い帯のような布筋(のすじ)が垂らされている布地があって、前日に風が吹いていたせいか、向かって一番左側の布筋(のすじ)が、その横の柵の方にさすらって引っ掛かっていたんで、ちょっと前に鎮座している福活岩と柵の隙間から入らせてもらって直しておいたんですね。
その隣の布筋も紙垂に引っ掛かっていたので、奥に戻して整えておきました。
それから17日もお参りしたら、今度は前日もっと風が強かったらしく、この前よりもっと派手に左端のだけ横になびいていて、またもや横の柵に引っ掛かっていました。
それで何だか神様が遊んでいらっしゃるような感じがして、私もちょっと笑って、また岩の隙間から入って直しておいたのですが、御幣という神様の依り代の至近距離まで近づく機会を得られて、祓戸四神がそれぞれ依りつく御幣の位置を教えていただいた気がしました。
やはり向かって一番左から
速佐須良比売(はやさすらひめ)神、
気吹戸主(いぶきどぬし)神、
速開都比売(はやあきつひめ)神、
瀬織津比売(せおりつひめ)神
だと思います。