鳥の神使と役目シリーズ、今回は天神様の使いとも言われている「鷽(ウソ)」

 

ウソという鳥は鎌倉時代からその名で呼ばれていたという。

天神様の使いと言われるようになった理由も諸説あり、

「菅原道真公が蜂の大群に襲われた時、ウソの群れが現れて救った為」

「太宰府天満宮の梅の木によく群れていたことから」

「鷽と學が似ている漢字だから、学問の神である菅原道真公と結びつけられた」

「菅原道真公は噓をつかない誠実な人だった事から、ウソが神使とされた」

などと言われている。

 

また、ウソという音が「嘘」に通じる事から、江戸時代に、「凶事を噓にして吉事に取り(鳥)替える」と鷽替え神事が行われるようになり、木彫りのウソを取り替える風習がある。

 

 

 

  余談ですが

私は鷽替え神事には参加したことが無いんですが、ウソという鳥は、毎年冬になると人里へやってくる、色彩も鳴き声も美しい鳥で古くから親しまれてきたそうです。

 

それと私は「嘘に変わる」って言われると、ダンシング・オールナイトの歌が思い起こされるのですが、もんたよしのりさん、亡くなられてしまいましたねぇ…。残念です。

それで訃報があった時にニュースでも少しその曲がかかっていましたが、久しぶりに曲の初めから最後まで聞きたくてYoutubeで探して視聴してみました。懐かしいなぁ~。

1980年4月リリースって言ったら、私が中学1年生の時か。

 

 

ダンシング・オールナイト言葉にすれば~

ダンシング・オールナイト嘘に染まる~

 

…って、え?!嘘に染まっちゃうんだっけ?

それじゃ鷽替え神事と関係なさすぎだし、記憶違いにもほどがあるって言うか、逆だよねー