今日は癸酉の日で一の酉ということで、鳥の神使について書いています。
酉の市が開かれる神社の主祭神は、前回書いた天日鷲命じゃなくて日本武尊だったという方も多いのではないでしょうか?
こちらは日本神話で英雄としてよく知られた神様なので、言うまでもないことですが、
日本武尊は最後に伊勢国で力尽き、葬られた後、白鳥になって大空高く飛び去り、河内国大鳥神社付近に舞い降りたとか、天に上ったとかいわれています。
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古来、白鳥は聖なる霊鳥として信仰されてきました。
毎年冬に渡来する白鳥は、常世の国からやってくる常世の鳥であるとされ、
人間界と霊界を行き来する鳥であり、特に死者の霊魂を運ぶ重要な役割を担っていたと信じられていたのです。
熱田神宮だと白鳥守りがあるみたいですね。
でも招福・安産などのご利益があるとされているそうです。
まさか死者の霊魂を運びますとは言えないもんね。
これは2019年に新宿・花園神社の酉の市に行った時に撮った提灯の写真です。