神棚への御神札のまつり方 | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

 

神棚への御神札のまつり方

 

 近年は交通網の発達や御朱印集めの流行などにより、自宅から離れたあちらこちらの観光地の神社で、火防だの商売繁盛だの疫病除けだのの祈祷札やその神社の御神札を求めて、

家に神棚も神宮大麻と氏神神社の御札もないのに、崇敬神社やご利益別の祈祷札ばかり授与していただいてくる方もいらっしゃるようですが、各地域には氏神様、または鎮守様と呼ばれる神社があり、各地域をお守りになっていますから、これまでの記事でお伝えした神宮大麻を毎年氏神様か鎮守様からお受けになるのが基本です。

 

※お住まいの氏神様がどちらかについては、各都道府県にある神社庁にお尋ねください。

大概、今は各神社庁もホームページがあると思います。

 

 神棚が無くて棚を付けるのも難しい場合は、箪笥の上などをきれいにしてお祀りしても良いと言われていますが、今時は神棚もデザインが洋風のものや賃貸住宅向けに壁掛けタイプなど色々ありますよ。

 

神棚は御札を横に並べてまつる場合

真ん中に神宮大麻=天照皇大神宮 向かって右に地域の氏神神社の御札、左に崇敬神社の御札

 

 

 

 

一社造りの場合は、重ねて一番前に神宮大麻、氏神神社又は鎮守神社、崇敬神社の御札の順番に