破魔矢は占い道具/御守の起源 | 心の鏡

心の鏡

このブログは主に神道について書いています。ブログタイトルの心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

今日はうちの方でも花火大会なので、駅前も提灯が吊るされたり、交通規制の看板が立てられたリして賑やか、近所のスーパーマーケットでも花火大会用に枝豆や焼き鳥、揚げ物オードブルに、タコ焼き、焼きそば、お好み焼き、トウモロコシなど売られていてお祭りムードです。

が、しかし美味しそうな粉物は糖質やカロリーが高いので、今年も誘惑に負けないようにしなければ。

 

さて、今日は神社入門の本を読んでいます。

もう少し暑さがしのぎやすくなるまで、あんまり無理して出かけない方が良いかと思って。

なんせ、病後だし若くも無いし、5月6月と公募展搬入出に大き目の絵を持って電車で都内に出かけただけで、

そんなの片道1時間くらいなのに、結構、帰宅後に疲労感を感じていたもので、

自分では元気になったつもりでも意外と無理できないものだと痛感したので。

 

で、神社入門ですが、参拝方法や境内にペットを連れて行かない(盲導犬は別)のマナー、神社の種類などありまして、

破魔矢が元々は弓と一式で弓射競い(きゅうしゃきそい)射礼(じゃらい)といって、その年の豊作を占うためのものだったらしいです。

地区ごとに弓の腕を競い、勝った地区はその年豊作に恵まれるという。

今は、お正月に授与品として護符の一種として魔を破り、災厄を祓うとして信仰されてますよね。

 

それからお守り。

昔は水晶や勾玉など神の依り代を身に着けていた。

時代を経るにつれ、携帯できる神札がお守りとして普及した。

 

と、ありましたが、私もよく「肌身離さずお守りを持つ」って言われているけど、

今の御守りの紐の長さって、首にかけるには短いし、あれは昔の着物向けの長さなんでしょうかね??

お風呂に入る時は肌から離さないと濡らしていけない。

だから、大体、私は鞄か財布の中でしたが、元々御守りはネックレスタイプだったわけですね。