第33代 推古天皇紀 わが国初の女帝 | 心の鏡

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天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

第33代はご存じの方も多いと思いますが、

日本初の女帝・推古天皇です。

推古天皇は第30代・敏達天皇の皇后であり、

第31代・用明天皇の妹です。

即位後は、用明天皇の皇子である厩戸皇子(うまやどのみこ・聖徳太子)を皇太子・摂政に立てます。

 

聖徳太子は元年に四天王寺を建立(こんりゅう)し、

11年(西暦603年)には冠位十二階を制定

12年に憲法十七条を定めます。

15年 歴代天皇に倣(なら)って、神祇を敬い祀るべきことを詔(みことのり)しました。

同年 小野妹子を隋に派遣します

28年(620年)聖徳太子は蘇我馬子と共に『天皇紀』『国記』などを編纂しますが、翌年、薨去(こうきょ)します。

 

また朝鮮では、なお新羅との抗争が続いていましたが、任那の復興は進みませんでした。

 

推古天皇は75歳で崩御します。