コウノトリの繁殖・保護活動が着実に成果を上げつつあるようだ。
昨年に引き続き、今年も私の生まれ故郷の電信柱にコウノトリが営巣をしているとのニュースが届いた。
コウノトリは絶滅に瀕した、しかしその後の保護活動と繁殖活動の結果、2018年現在 野外生息個体数が144羽に増えたとのこと。
現在絶滅危惧IA(CR)に登録されている。本洲のある地域での増殖の成果もあって、野外個体が本州から海を渡って、
飛んで来て営巣をするようになったそうだ。このペアは昨年も3羽子育てに成功している。今年も6月に3羽が無事巣立ったとの情報を得た。、その様子を垣間見たくて故郷に足を運んだ。
保護・増殖が推進されている貴重な鳥なので、原則的には営巣中は近寄らないことが必須である。野鳥は場合により、営巣を放棄することがあるからだ。石垣島のアカショウビンなども人が度々近寄るので、営巣を放棄したと現地で聞かされたことがある。
コウノトリは巣だっていた。最初は中々見つけられなかったが暫く、車で可能性の高いエリアを探していると、蓮の花咲く・レンコン畑近くの水田に一段大きい白黒の野鳥を発見、2羽が何かを啄ばんでいるのを見つけた。廻りにはピーク過ぎたのか観察者は殆どいなかった。
親が餌を運んでくると、どこからかもう一羽子供が飛んできた。3羽が羽を広げ、膝間ついて親に餌をねだっている。鳥の大きさにこそ差はあれ、どの種の餌をやるときの親子は良く似たようなものだ。ツバメしかり、またアマゾンのHarpy Eagleも子は1羽であったが親が現れると、
急に何とはしゃぐことかと驚いたのを思い出した。
元気に無事に育ってほしいと願っている。昨年の3匹は何処に行ったのであろうか?
昨年ある個体が関東地域の有名な貯水池に現れ、、巣作りのまねごとを始めた。
コウノトリには親子問わず、全ての個体に識別の足輪がはめられている。
九州近くまで飛んで行っても、どこで生まれた個体かわかるであろう。
其の内に本の至る所で、コウノトリの営巣が見られるかもしれない。



