雨ばかりで、行くところもなかったので、品川のキャノンSタワー、キャノンオープンギャラリーへ、「アホウドリ復活への挑戦 小笠原で行われたこと」南 俊夫写真展を見に行った。
10月11日(木)
絶滅したと思われていたアホウドリが、1951年に、鳥島で再発見された時には、わずか10羽ほど。
以後、懸命な保護活動などにより、現在は、5000羽ほどが確認されている。
しかし、しかし、繁殖地は、鳥島など、ごく少数の離島のみ。
一大繁殖地である鳥島は、火山島であり、いつまた、噴火するかわからず、噴火したら、アホウドリは、再び、激減する恐れもある。
2008年より、鳥島で孵化したヒナを、小笠原の聟島に移送し、そこでヒナを人手で育て、新たな繁殖地を形成しようというプロジェクトが行われている。
この写真展は、その軌跡を、南俊夫氏の写真で、紹介している。
無人島の聟島でヒナを育てるスタッフ
この聟島から、巣立ったヒナが、成長して、聟島に戻ってきて、繁殖に成功したということは、大変喜ばしいこと。
聟島から巣立とうとしているヒナたち
ヒナは、巣立ったところへ戻ってくるという習性を利用したものだが、聟島は無人島で、この島で、アホウドリのヒナを人手で育てるのは、大変だっただろうと思われる。
デコイに、誘われるように、聟島に戻ってきたアホウドリ
聟島に戻ってきて、繁殖、抱卵するアホウドリ
愛らしいアホウドリ、優雅に大空を舞うアホウドリ、頑張れ!
人間にも、責任があります。。。海に漂う、プラスチックのゴミ。。。
おまけ
あきらめていたライオンズのCSのチケット、どうにか、入手。1塁側だよ。。。
結局、高くついたけど、いいです。