「アホウドリ復活への挑戦 小笠原で行われたこと」南 俊夫写真展 | birds-rtcj30のブログ

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 雨ばかりで、行くところもなかったので、品川のキャノンSタワー、キャノンオープンギャラリーへ、「アホウドリ復活への挑戦 小笠原で行われたこと」南 俊夫写真展を見に行った。

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 10月11日(木)

 絶滅したと思われていたアホウドリが、1951年に、鳥島で再発見された時には、わずか10羽ほど。

 以後、懸命な保護活動などにより、現在は、5000羽ほどが確認されている。

 しかし、しかし、繁殖地は、鳥島など、ごく少数の離島のみ。

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 一大繁殖地である鳥島は、火山島であり、いつまた、噴火するかわからず、噴火したら、アホウドリは、再び、激減する恐れもある。

 2008年より、鳥島で孵化したヒナを、小笠原の聟島に移送し、そこでヒナを人手で育て、新たな繁殖地を形成しようというプロジェクトが行われている。

 この写真展は、その軌跡を、南俊夫氏の写真で、紹介している。


 無人島の聟島でヒナを育てるスタッフ
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 この聟島から、巣立ったヒナが、成長して、聟島に戻ってきて、繁殖に成功したということは、大変喜ばしいこと。


 聟島から巣立とうとしているヒナたち
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 ヒナは、巣立ったところへ戻ってくるという習性を利用したものだが、聟島は無人島で、この島で、アホウドリのヒナを人手で育てるのは、大変だっただろうと思われる。


 デコイに、誘われるように、聟島に戻ってきたアホウドリ
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 聟島に戻ってきて、繁殖、抱卵するアホウドリ
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 愛らしいアホウドリ、優雅に大空を舞うアホウドリ、頑張れ!

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 人間にも、責任があります。。。海に漂う、プラスチックのゴミ。。。

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 おまけ

 あきらめていたライオンズのCSのチケット、どうにか、入手。1塁側だよ。。。

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 結局、高くついたけど、いいです。