9月に入り、入場者も、さほど多くはないだろうと、上野の国立科学博物館へ特別展「昆虫」を見に行った。
9月6日(木)
開館は9時だったが、10分ほど前に着くと、7~8名並んでいた。
開館時には、10数名ほど。
これなら、ゆっくり、見られそう。
入っていきなり、2メートルもの巨大な昆虫模型。
3億2千年前に出現した、化石昆虫の実物大模型。70センチものトンボ。。。
ミャンマーで見つかった琥珀に閉じ込められた、昆虫。
琥珀に閉じ込められた絶滅目の昆虫、アリエノトプラは、小さすぎて、撮れない。。。
タイヨウモルフォの飛翔の映像、これは、素晴らしい。たいがい樹上高く、飛んでいて、なかなか、こんな映像は撮れないそう。
昆虫標本が続く。
写真は、照明が光ったり、ガラスに、人の影など、映りこんだりで、うまく撮れない。
パプアキンイロクワガタ
コガシラクワガタ
プラチナコガネ こんな、つやつやの色して、目立つのでは、と思いきや、周囲の景色を映しこんで、身を隠すそうで。。。
閲覧注意!Gの部屋 一体何かと、思ったら、ゴキブリだよ。。。ゴキブリは、撮らないよ。ほかは、標本なのに、なぜか、これは生きてる、生体展示。こともあろうに、生きたゴキブリ。。。
ニホンミツバチの巣に、スズメバチがやってきて、1匹のミツバチを捕えたら、周りのミツバチが、寄ってきてスズメバチを取り囲み、蒸し殺してしまう、という話は、おもしろかった。
オオキンカメムシの求愛アダンスの映像、は、見惚れた。。。
フタボシツチカメムシが、振動で、抱えている卵に、孵化していいよと、サインを送るなど、へぇ~な話。
そもそも、カメムシが、卵から、幼虫までを、保護し見守るなんて、知らなかった。。。
マツノマダラカミキリは、振動を嫌うことを利用して、殺虫剤を使わずに、木を振動させることで、マツノマダラカミキリの害をなくすことができるらしい。殺虫剤は、他の生物にも、影響が出るから、これはいいね。