連絡通路を渡って、常設展示のフランス館、パレット館へ。
新緑が目にまぶしい。
フランス館への途中、野外彫刻庭園が広がる。
いい感じだね。
フランス館。
あ~、これは!巨匠と言われる画家のオンパレード。
モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ボナール、マティス、ピカソ、シャガール、ローランサン、スーラ、フジタ、岸田劉生、パウル・クレー、カンディンスキー、アンディ・ウォーホール、、、
彫刻では、ジャコメティ、ヘンリー・ムーア。
なんてこった!地方の美術館に、こんな贅沢なコレクションがあるとは!
さすがにこちらは、写真撮影は不可なので。。。
パレット館。画家が自分の使っていたパレットを展示。そのパレットに描かれた画。知らない人のほうが多かったけれど、画家だから、あたりまえだけど、う~ん、うなりたくなるようなものばかり、うまいのよね、やはり。
3階には、金山平三、佐竹徳、の絵の部屋。二人とも、知らなかったけれど、印象派のような風景画、なかなかいいな。
ショップでメキシコ原産の竜舌蘭マゲイのシロップと、エクアドルのチョコレートを買って、13時前ごろ、退館。
このまま、まっすぐ帰るのも、、、と思って、すぐ裏の佐伯山麓公園を少しだけ、散策。
何か、いないかな、鳥じゃなくて、チョウ、探したけれど…。
枝垂桜やツツジ。
駅への戻り道の笠間稲荷神社に寄る。観光客もいたので、そんなに、メジャーなの?知らなかった。。。
神社脇に、笠間稲荷神社美術館の案内板があって、「上村淳之展」開催中と。
上村淳之か~。鳥のかわいらしい絵を描く人なんだよね。入館料300円ぐらいだったら、見ていこうかな、と行ってみると、300円だったので、入館。
彼らしいシンプルな背景に、かわいらしい鳥たちの絵。眼がかわいいんだよね。
アオアシシギ、ソリハシシギ、ハクセキレイ、ルリビタキ、ミヤマホオジロ、ベニヒワなど、見ればすぐにわかる写実的な絵でありながら、詩情があふれ、素晴らしい。淡い色彩もまた、いい。
こんなところで、オナガなんて、撮ってみたり。。。
14時前ごろ、駅へ戻り始めた。
14時前、自転車を返し、駅の時刻表を見ると、次の小山行きは、14:27までなかった。水戸線は、1時間に1本しか走ってなかった。
まさか1時間に1本しかないとは思ってもいなかったから、事前にスマホで時間を調べたりもしなかった。
ホームで電車を待っていると、キジがいた。駅の裏は、こんな原っぱが広がり、何もない。。。キジが、いるわけだ。。。
14:27電車に乗り、小山到着15:20、15:22の新宿湘南ラインに乗り換えて、大宮には、16:11。
17時前、電車を降り、自転車で自宅へ。
竜舌蘭マゲイは、100年に一度だけ、花が咲く。その茎から湧き出る蜜がマゲイシロップ。