平山郁夫 シルクロードコレクション展 | birds-rtcj30のブログ

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 平山郁夫の展覧会は、何度も見に行ってるし、生誕地にある美術館、甲斐の国にあるシルクロード美術館、また、館内に平山郁夫館がある佐川美術館、も見に行ってる。

 なのに、また、見に行ってしまった。

 それも、横浜まで。。。

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 11月17日(金)

 10時半過ぎ、横浜そごう。

 混んでるかな?いや、それほど、混んでなかった。

 今回は、絵画というより、平山氏が、シルクロードでの取材旅行で、収集してきたものなどの展示などが面白かった。


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 メソポタミアの地母神像(シリア)、象牙で作られたアッシリア王侯像、ドイツ隊が持ち去った中国キジル石窟の壁画断面「バラモン大臣像」など、展示を前に、ちょっと、うなる。。。

 IS(イスラム国)に破壊されたパルミラ遺跡での取材ノート写真は、見ていると、破壊されてしまったのが、非常に残念な気持ち。私は、見に行ったことない、もう、見れない。。。

 パルミラの遺跡の絵は、平山氏の代表作の一つでもある。

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 ずっと、平山氏を支えていた夫人の絵本、初めて見た。彼女も、画家であったけれど、平山氏と結婚して、筆を折っている。

 平山氏との取材の旅行記や、エッセイ、など発表しているけれど、絵本はね、見たことなかった。

 アフガニスタンの山の神話、アズダールの絵、こんな絵は、見たことなかったような。日本の八岐大蛇の伝説に似ているなど、おもしろいなあ、と思ったりした。

 「原爆のきのこぐも」は、自ら被爆者である平山氏が、1991年に描いている。ずいぶん、長い年月のあと、描いる。ず~と、心の中にあったんだろうね。それがかえって、平和への思いの強さが感じられるような気がした。


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 12時ごろ、会場を後にした。

 
 わざわざ、横浜まで来たので、定番のシューマイ買って帰った。。。

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