山頂には、２人の男性がいた。
そして、あとから、20代ぐらいの女性が一人登ってきて、狭い岩場の山頂は、これが限度かな、という感じになった。
あたりは、アカヤシオの群落があるらしいけれど、まだ、全然咲いてなかった。下のほうで、数本咲いている木を見たけれど、山頂付近は、開花していない。
13時半ごろ、下山を始める。
あとは、事故のないように気をつけて下りる。
クサリ場を過ぎて、急坂のくだり、滑りそうなんで、やや横気味にカニ歩き状態。なのに、何度も、ルリちゃんが出現し、足をとられそうに、、、
14時半ごろ、清滝小屋で一休みしていると、女性2人が登ってきて、清滝小屋の中へ入って行った。彼女たち、今晩、ここに泊まるのかな。
この小屋は、営業をやめていて、今は避難小屋としか使われていない。近年まで、営業していたのか、きれいで立派な建物だし、泊まれないこともないのでしょう。
あともう少しだな、と思っていると、後ろから足音がした。
山頂であとから、登頂してきた、若い女の人だった。彼女、なんと、かけ下りて行った。すべりやすい道は少なくなってきているあたりとはいえ…。中にはいるんだよね、駆け上って、駆け下りてくる、トレイルランニング、やってる人。
きっと、あの滑りそうな道も、彼女は、飛ぶように走ってきたんでしょうね。
最後に、お別れに、目の前に、オオルリがやって来てくれた。探していたのではなく、向こうから、やって来た…。
１６：４５ごろ、バス停まで、下りてきた。