birdlaconva1973のブログ

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いよいよ明日(9月12日)、ブロプレス(武田)のオーソライズド・ジェネリック(AG)、カンデサルタン「あすか」(あすか製薬)が発売になります。他のカンデサルタン後発医薬品の発売が12月になることから、あすか製薬のAGがかなり有利なのではないか、との前評判でした。特に、本年4月の調剤報酬算定により、後発医薬品の存在する薬剤の数量が、後発医薬品体制加算の算定のための分母になったため、カンデサルタン「あすか」の発売により、ブロプレスが10月から分母に加わってしまうことが重しになるため、採用せざるを得ない、ということが大きなファクターでした。しかし、ここへ来て、どうやら少しずつ潮目が変わってきているようです。1)武田のブロプレス→アジルバへの切り替えが少しずつ進んでいる2)後発医薬品体制加算の算定率に余裕がある薬局が増えてきている3)後発医薬品体制加算をあきらめている薬局は採用を見送りを早々に決定4)12月の後発医薬品の方が薬価差益が期待できる5)各GEメーカーの品質や供給体制にも不安がないため、あえてAGを採用するメリットがない6)「あすか」と他社の薬価が10%異なるため、患者負担を考えても「あすか」以外が望ましいなどの要因から、「今は様子見」という薬局(特に大手チェーン)が多くなっているようです。ボクの薬局でも、在庫はするが12月の他社発売までは、積極的な切り替えは行なわない、という方針になりました。ここ1~2ヶ月の武田・あすか・他社の動きに注目です。また、それ以外の新発売製品の動向です。・アノーロ エリプタ(グラクソ・スミスクライン gsk) 9月4日発売ウルティブロ(ノバルティス)に続く、COPD(慢性閉塞性肺疾患)に対しての LABA/LAMA 配合吸入薬です。日本呼吸器学会による「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン」では、LABAとLAMAの併用が推奨されており、すでにウルティブロがかなり普及してきています。アノーロでは、LAMAとしてウメクリジニウムが配合されていますが、ウメクリジニウムが国内未承認のため、その効果が未知数のため、積極的な採用には至っていないようです。・クレナフィン爪外用液(科研) 9月2日発売以前記事にした、爪白癬への外用液です。こちらは、添付文書・使用上の注意に「直接鏡検又は培養等に基づき爪白癬であると確定診断された患者に使用すること。」という文言が記載されたため、白癬菌感染を確認しないと処方できないため、皮膚科など専門医に限定されています。また、薬価が1657.5円/g×3.56g/本=5900.7円/本と高価になっているため、なかなか簡単に処方する状況には至っていないようです。1本で片足(爪5枚分)2週間分程度、と言われていますので、1ヶ月・3割負担で3,500円(薬剤料のみ、調剤料等を入れると月4,000円程度)となります。・カナグル(田辺三菱・第一三共) 9月3日発売5成分目のSGLT2阻害薬ですが、非常に厳しい状況のようです。5月に発売になったスーグラ(MSD)で、皮疹・皮膚炎などの副作用が目立ってしまったことや、脱水症状が心配であり、高齢者に使いにくい、という背景があり、その後すぐにアプルウェイ(サノフィ)/デベルザ(興和)、ルセフィ(ノバルティス/大正富山)、フォシーガ(小野)が追って発売になったため、すでにSGLT2阻害薬の市場は飽和状態になってしまった面があります。 薬剤師Mのホンネ日記 ...
9780300216660