BIRD ISLAND-Diary -5ページ目

鳥の視覚・聴覚・臭覚

毎日暑いな~あせる

暑くて汗もかいているはずなのに、どうして冬よりムクむのよっDASH!

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皆さん、こんにちはニコニコ

あっ、まず最初に…ちょっと訂正させていただきます。

この前、大型インコとオウムの違いの時に

大型インコとオウムの知能指数は、人間の2~3歳児と

同じくらいと書きましたが、これを訂正します。


実は、人間の2~3歳児と同じくらいのこの知能指数を

持っているのは、大型ではなくて、セキセイインコなんですね。

あんな小さな頭の中に入っている脳みそなんて…

鼻くそくらいじゃん? と思っている方、とんでもないわけですよ。
ot_chiko1_3
チイ子@セキセイインコ♀



そして、この前書いた大型においては、人間の5~6歳児の

知能指数を持っているそうです。

そう、もし鳥が服を着てたら、ボタンを一人でかけられるわけですね(笑)


とりわけ、その中でも知能指数が高いのがやはりカラス。

カラスの記憶力はずば抜けているそうです。


そして、飼い鳥の中の大型で言ったらヨウムですね。

ヨウムは、人間がヨウムに対して、と言うか、その子の

思う何か…に対してとても気に入らないことをしてしまった

したら、彼達は、2~3年は覚えていて、態度に出しますから

飼い主さん達は大変なのです。とは言ってもこれも個体差があります。

しかし、それだけ記憶力が良く、自分にとって良いか悪いかの

良し悪しの判断も出来るということです。

だから、お喋りも他の鳥より上手なのでしょうね。
yomu
お友達のヨウムちゃん

でも、カラスはほぼ一生覚えているというのですから

カラスに怨みを持たれたら、一生怨まれますね叫び


でもって、ウチのボウシインコですが、ボウシはこの前も

書きましたが、能天気なラテン系なので、数時間で忘れて

しまいます。 あら? これって……・・おバカなの?
olivia

オリヴィア@オオキボウシインコ♀

ちがうね。オリヴィちゃん、ごめんね~あせる

あっ、あと…この写真でもわかりますが、

大型は、中型もするけど こうやって手に持ってご飯を

食べるんですよ。これはオモチャですけど

ここまで齧ってしまいました。こら~っむかっ


さてさて、本題に入って、まずの視覚

色彩はどうなのでしょう。これはとされています。

しかし、どうもだけはわかるようなのです。


よく、モノクロの薔薇の写真に、薔薇の花の部分だけ

真っ赤になっている写真とかありますよね?

あんな感じに見えるらしいです。


そして、鳥の視力ですが、これは写真を撮る方なら

わかると思いますが、高機能カメラレンズより上回る

ほどのズーム力を持っています。

例えば、鷹とか鷲とかの猛禽類が、草むらの中にいる小さな

野ネズミを発見するにも、このズーム機能が発揮します。

ですから、あんなに空高く飛んでいながら、草むらの中にいる

獲物を、ズームレンズ機能によって、すぐ見つけることが

出来るんですね。


そして、目の位置に注目して下さい。

人間や犬猫は、その他の動物はほとんど前面に目があります

が、鳥は、ほぼ真横という位置に目があります。

これは前も横も後ろも全て見えるようになっているのです。

ある面では、鳥は獲物として襲撃されることが多いので、

敵から逃げるためにも必要なのかもしれません。
ka_eagleface00

そして、「鳥目」と言われるほど有名ですが

鳥は暗い中では目が見えないとされています。

勿論、全ての鳥ではありません。

しかし、ほとんどの鳥は暗闇では目が見えません。

先に述べたレンズ機能によって、光がないと見えないのかも

しれませんね。

しかし、最初に書きましたが、鳥は思ったより知能指数が

高いのです。

小型の鳥ですら、人間の赤ちゃんよりはるかに上回ります。

ですから、暗闇の中でも、ゴハンの位置水の位置はきちんと

把握しています。

暗くしてしまうと見えなくなるからと、明かりをつけっぱなしに

している方も多いと思いますが、本来は大丈夫なんですね。

ただし、引っ越して来たばかり、鳥カゴ・ケージ、またはゴハン・水の

位置を変えたばかりの時は別ですよ。


鳥の聴覚もかなり発達しているようです。

鳥の耳は、耳たぶと言われる部分を持っていません。

顔の両側にいきなり耳の穴があります。

普段は羽根で隠れていますからあまり見えませんが、

ヒナの時とか、濡れた時など丸見えになることがあります。

そして、この耳は空気を読むことが出来ます。

ですから、目が見えない鳥も、空気の動きを耳で

感じ取って動くことが出来るのですね。


そして、最後に鳥の臭覚ですが…

残念ながら、現在ではハッキリしたものがまだつかめていない

ようですし、医学的にもまだ公表されていません。

臭覚のある、なし…については、現在はまだ研究中と

いうことです。


何にしても、鳥は順応性が高いことでも有名です。

そして、ケガすると、ちょっとしたことでもかなりの出血を

ともなうことがありますし、飼い主さんとしては血を見ると

とても大変なことのように思ってしまいますが、

本来、鳥は外傷にはとても強いです。


いくら強くても、人間が餌をあげてしまうせいで

人に馴れてしまって鳩などが公園ならまだしも

車道にまでスタスタ歩いて出てくるのだけは

やめてもらいたいですよね。

いつも「ほら、危ないよ!」と怒りながら歩くのも疲れるし…(笑)