なんと 、 ラックスマンのプリメインアンプ L-45A、しかーし、片側のチャンネルから音がほとんどでないジャンク品、と書いてある。
あー、みなきゃ良かった。こんなもの見てしまったら、オーディオ好きなら、買うしかないでしょ。お金もないのにため息です

さて、Luxman 名前の響きがとてもいい。その奏でる音に熱烈なファンも多い、日本が誇る高級オーディオメーカーです。
L-45Aは、1980年に発売された普及クラスのプリメインアンプです、しかし、普及機とはいえ、ラックスです。その奏でる音は、きっとラックスサウンドなはずです。
というわけで自宅に持ち帰り、早速修理に入ります。ますば、ネットで情報収集。片チャンネルの音がものすごく小さいという故障の原因の多くは、スピーカーリレーの接触不良によるらしい、ということがわかりました。このリレーは電源投入時に、スピーカーに過大な電流が流れないように制御している部品だそうです。
では本体の蓋を開けて、リレーを発見。画像の真ん中の黒い長方形の部品です。
リレーにも蓋がついていて、中身が見えませんね。ネットでは皆さん、基板をひっくり返し、半田を溶かし、リレーを取り出してから掃除しているようです。しかし、わたしには半田を綺麗に溶かす自信がなかったので、ペンチで、リレーの上蓋をはがす作戦にしました。格闘すること、3分、あらまパカッと蓋がとれました。これがリレーの中身です。前の写真と上下逆ですみません。
このリレーの接点の部分を、接点復活材をつけた厚紙でスリスリ磨きます。周りの部品が邪魔で磨きづらいんですね。作業はとりあえず10分程で完了。では蓋をして、電源スイッチをON、おー治ってますね。ちゃんと両方のチャンネルから音が聞えるようになりました。めでたし、めでたし、と思ったら、話はこれで終わらないのです

夕方になり、勝利の晩酌をはじめ、酔っぱらいながら、再度電源をONにしたところ、また片側からしか音がでなくなってます。しかも、小ボリュームなのにやたらと大きい音がするのです。なんだ、治ってないではないか
きっと接点の磨きが不十分なんだなぁ。さぁー、ここから私は、酔った勢いで、とんでもない暴挙に出てしまったんですね。なんと、禁断の秘儀、接点ヤスリ磨き
あちゃー、今考えても、なんでヤスリを使ってしまったのか、自分で理解に苦しみます。完全に接点のメッキが剥がれた上に、削れてしまって、形まで変形。そして、いうまでもないですが、負のスパイラル。もはや、音がでたりでなかったり、ボリューム0にしても音がでたり、とんでもない状態に突入したわけです。はい、これでリレーを交換せざる得なくなったわけですね
翌々日、気を取り直して、壊れたリレーの代替品を探し始めました。リレーは高見沢というメーカーのGZ12H 12VDC という型番。ネットで検索してもまったく情報が出て来ません。とっくの昔に廃盤となったリレーのようです。しかも、当然、互換機の情報もありません。わかっているのは、DC12Vで作動する2Cタイプのリレーである、ということだけです。
そして、昨日、また気を取り直して、アンプのリレーを交換した人の記録をネットで検索。他のメーカーのアンプですが、オムロンのパワーリレーG2R-2 を代替品として利用し、見事修理に成功している記録を発見。というわけで、駄目もとでこのパワーリレーを注文することにしました。高見沢の GZ12H と共通している点は、DC12Vで、接点が2cであることだけ。ピンの配列もサイズも違うし、さらに内部抵抗も異なるでしょう。かなり無謀ですが、他に方法が思いつきません。接続は空中配線で、作戦はこんな感じ(下の写真)の予定です。では、リレーが届いたら続きにチャレンジしてみます。



