以前、材料編を書いてから早数ヶ月、月日の経つのは早いものです

この間、幸いなことに手元に標本が幾つか手に入りましたので、梅雨時期の今週末、意を決して再開

手元の標本は、コクワガタ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、アオオサムシ、ウスバカゲロウです。標本の多くは、フリーマーケットで購入したものです。販売していたオジサンに、「お兄さん、マニアックだね~」と言われましたが、いえいえ、フリーマーケットで手作り標本を売るあなたの方がマニアックです

さて、手元に標本を容易したら、次はキーホルダーの型にする容器です。
ポリプロピレンの小物入れとおかず容器、シリコン製のおかず入れ。
百円ショップや東急ハンズで手に入ります。標本の大きさに合わせて用意します。
そして下が使用するクリスタルレジンとその仲間たち。レジン使い方は、説明書に詳しく書いてありますので、割愛。
しかし、重要なポイントはどれだけの容量が必要なのか、ということです。
面倒ですが、容器に水を入れて秤で計量して、必要量を計算します。
クリスタルレジンは、二回に分けて、注入して、標本を挟み込むように使用しますので、まずは底面の必要量を計量します。今回の容器だと底面の合計は、60gになりました。
上面は余裕を見て、この数字の約3倍量は必要です。ですから180~200g程になります。
それでは、クリスタルレジン二液をカップに計量して注ぎ、ひたすら混ぜ混ぜします。
よおーく、しかし、静かに静かに混ぜ混ぜしましょうね。決して、派手に泡立ててはいけません
気泡がたくさん入ってしまうからです。さて、この気泡がレジンでのキーホルダー作りの最大の敵のひとつ。完成品が泡泡では、見栄えもイマイチ。ではここでひとつ気泡を入れないようにするコツをお知らせいたします。
①暖かい時期に作業する・・・初夏から秋までが良いでしょう。液体の粘度が低く、気泡が抜けやすいのです。
②それでも気泡が入ったら、遠くからドライヤーで暖めてあげましょう。間違えても近くから、ドライヤーを当ててはいけません
液体が容器から逆噴射してあたり一面、レジンの海と化します。
レジン溶液が完成したら、針なしシリンダーに吸入します。
学生時代の実験以来ですね~。最近では、薬関係ということで(深くは触れませんが・・・)、販売している場所も限られているようです。わたしはネットでまとめて注文しました(誤解されてないかしら
)
吸入が終わったら、各容器に溶液を分注していきます。うすーく、全体に広がるようにします。
分注し終えた容器は、ホコリが入らないように、蓋を載せて、約24時間乾かします。
一日たてば、かっちんこっちん、透明度の高い樹脂になります。
そして、この固まった樹脂の上に、標本を配置、固定していきます。
しかし、これがキーホルダー作りの難敵その②なのです。
樹脂に標本がしっかりと固定されていないと、上液を被せた時に、プカプカと標本が浮いてきて、液面より上にはみ出してしまうのです。
これを防ぐ方法は二つ、一つは接着剤で標本を貼り付ける方法、そして、もうひとつは、レジン溶液をもう一度薄く注ぎ、そこに標本を配置し、固定するという方法です。
後者は、溶液を合計三回も作らないといけないので、面倒でまだ試したことはありません
そんなわけで、接着剤を使いましょう
しかし、接着剤ならなんでも良いというわけではありません。以前使用した接着剤は、溶液に溶けてしまい、標本がいつのまにか浮遊していました。色々と試した結果、現在使用しているのは、セメダインのプラモデル用接着剤です。
むかーし、ガンプラ作っていた人なら、ピンときますよね。朱色の三角容器に入った刷毛付きの液体接着剤です。懐かしいですね~。しかし、これが今のところベストかな。そして、下の写真が樹脂に標本を接着したものです。次回は、上面に溶液を分注し、仕上げまでを説明する予定です。ふぃ~、久しぶりのパソコン入力で背中が痛い





