これなんだかわかりますか ? すぐわかった人はスゴイです
正解はジャコウアゲハの蛹です。蛹で越冬するアゲハチョウの仲間です。最近は数が減少しており、わたしが住んでいる地域でも、以前見られた場所から消えつつあります。
主な食草はウマノスズクサというつる性の植物なので、この草が生えている近くを探せば見つかるかもしれません。この写真は橋の欄干に付着している蛹です。秋に小さな毛虫達が、蛹になる場所を求めて右往左往するそうで、橋の対岸まで蛹がありました。毛虫さんたちは小さな体でウマノスズクサのあるグラウンドのフェンスを出発し、数百メートル先の橋の対岸まで、最適な場所を求めてニョロニョロと彷徨うんです
オオムラサキの幼虫のときも、北、西側に多くいましたが、このジャコウアゲハの蛹も、同じ方角に多くが付着していました。生きものは本能的に最適な生息場所に落ち着くんですね。
ちなみに昔の人はこの蛹をお菊虫と呼んだそうです。「イチマーイ、ニマーイ..」で有名な番町皿屋敷のお菊さんが後手に縛られている様に似ているからだそうです。私には白いサイコガンダムのように見えますが・・・ 14/11、15/2 撮影
