さて、前回の続きである

ハッカ油スプレーを作ることにした私であったが

材料が手元に何もない。

まずは、とりあえず今玄関にいるコウモリを追い払いたい。

それで来なくなるのであれば、願ったり叶ったり。

何かないか？と家にあるもので使えるものは無いかと探す。

アルコールスプレーがあった。

コウモリは飛び立つ際にも、病原菌が舞うおそれがあるらしい・・・

ちょうど除菌にもなり、一石二鳥だ。

これにしよう！

恐る恐る玄関のドアを開ける。

ライトを照らすと、玄関の上にはコウモリがへばりついている。

ライトで照らしながら、アルコールスプレーを高く上げ

ノズルを引く。

「シュッ、シュッ、シュッ」「ケケケケッ、ケケッ」

甲高い鳴き声を出しながら、コウモリは飛び立っていった。

一瞬こっちに向かってくるかと思い、ヒヤッとした・・・

やれやれと思い、家の中に戻る。

次の日の朝、フンの数が昨日の夜より増えている。

あの後、コウモリは戻ってきたようだ。

なかなかにしぶとい。

それでは、次の手段に出るしかない。

仕事終わりに、近くのドラックストアへ。

そこで、ハッカ油と精製水、無水エタノールを購入。（合計：１６００円ぐらい）

ペットボトル用のスプレーノズルも、１００均で購入。

（ペットボトル素材のポリエチレンテレフタレート：PETは

無水エタノールに弱いらしい・・・

容器の破損、中身の変質が起こるおそれあり。

コウモリ対策に必死で、この時は知らなかった。）

ハッカ油を活用した4つの虫除けレシピ！使用の注意点も | アウトドアの知識【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパルハッカ油は、自然素材で作る虫除けの材料として注目されています。そのハッカ油を使った、4種類の虫除け剤の作り方を紹介します。使用する上での注意点や代用できる素材についてもまとめたので、虫除け作りの参考にしましょう。

www.bepal.net

上のサイトを、参考にハッカ水を作成。

ペットボトル（本当は使ったら×）に

・無水エタノール１０ｍｌ

・水９０ｍｌ

・ハッカ油８滴ほど

すべて入れ、少しペットボトルを揺らし混ぜ、できあがり

（幸いなことに、スプレー使用している間

容器が破損することは無かった。現在も、別用途で使用中。

ペットボトルのハッカの匂いは洗っても洗っても取れず

１か月ほど続いた）

ハッカ油を入れると、ハッカの鼻につくような匂いが

あたり一面に漂う。

さわやかな匂いだが、ずっと嗅いでるのは苦痛だ。

これを、いつも夜になるとコウモリがへばりついてる箇所に

散布。玄関周りに、ハッカの匂いが充満する。

（このスプレーの影響か、コウモリのフン尿の影響か

スプレー散布した箇所、現在少し黒ずんでいる。

また、ハッカ水は外壁の素材によっては溶かすこともある？らしい。

それから、自分　or お隣さんがペットを飼っている場合も注意が必要。

ハッカ水はペットの健康に悪影響を与える恐れあり。）

次の日の朝、コウモリのフンは無かった。

まだ微かに玄関周りは、ハッカ水の匂いがしている。

よし！ハッカ水効いている！

今日も仕事が終わり、ハッカ水を玄関の上にスプレー。

これで、コウモリ対策は万全だと思っていたのも束の間・・・

次の日の朝、今度はコウモリのフンがたくさん落ちている。

昨晩はコウモリが来たようだ・・・

どうしてだろう？前の日は来なかったのに・・・

（コウモリ来たり・来なかったり、これが１か月ほど続く）

この結果から、ハッカ水は

コウモリ対策に使用できるが、効果がマチマチ。

スプレー散布していた１か月間、スプレー量を増やしたり

ハッカ油の量を増やしたりしてみたが結果は、上に記載の通り。

また、匂いがきつく、外壁のシミ？にもつながるおそれがあるため

おすすめできない。

次回、コウモリ対策変更

玄関に黒い粒が・・・（２）