今日ある社員に会社とベクトルを合せて働く大切さについて伝えました。


サイバーエージェントでは口が酸っぱくなるくらい繰り返されるフレーズですが、業態変更後したTMNでは、そもそも仕事の内容が変わり、社歴の浅い社員も増えてるので、改めてその意味についてブログに残しておきたいと思います。


今のスマホ業界を160年前のアメリカのゴールドラッシュ時代に例えてみます。


「川の水を濾すだけで金が手に入る」と言われた当時、アメリカ人のみならず海を渡って新大陸に乗り込み、金脈を掘り当てて一攫千金を狙う人達がたくさんいたそうです。


現在のスマホ業界も同じように、既存のプラットフォームや、コンシューマーゲム、ソーシャルゲーム、TMNのようなスマホ専業のアプリデベロッパーなど、様々なプレーヤーが凌ぎを削る状況になっています。


そんな我々にとって「金脈」とは何か?を考えるとそれは『ビジネスモデル』だと思っています。


この戦いに乗り遅れるな!と各プレーヤーが目の色を変えるのも最初にビジネスモデルという名の金脈を掘り当てた者が圧倒的に有利になるからです。


なので、今はどの企業もゴールドラッシュでいえば、「とりあえずカリフォルニアに行こう」と海を渡ったような感じで、どう金脈を探すか、どうやって掘るか、やりながら考えている状況です。


今のTMNが作っているアプリは1つ1つが言わばビジネスモデルの「」になるものだと考えます。


まずは1つでもアプリをヒットさせなければ、更に深く広範囲に金脈を掘り進めることはできません。


掘る場所を決めるトップの戦略と決断実行する現場の素直さ・柔軟さ・バイタリティ、が重要です。


経験不足の今は正直な話し「場所はここで正しいのか?」確かめる術は掘り進める以外にありません。


だからこそ、まずは全力で掘ってみること、そして、「どうやらこの場所ではない」「もっと良い採掘方法がある」と判断したら、素早く『場所を変える』『方法を変える』決断が必要です。


会社(経営陣)とベクトルを合わせる意味はここにあります。


「自分は一生懸命掘っている」と思っていても掘って欲しい場所がズレていればその努力を評価することはできません。


また、会社(経営陣)は、各チームに対して、掘り方を「アドバイス」したり、作業に必要な「仲間」や「機材」あるいは「時間的猶予」を提供するわけですが、その優先順位は最も会社(経営陣)とベクトルと行動が一致しているチームの順に行なうものです。


つまり、より多くの、より大きな、成功のチャンスを掴み取るには、会社(経営陣)とベクトルを合わせるということが欠かせないのです。


自分の掘りたい場所はここじゃない」「自分には自分の掘り方がある」そう思っているうちは、会社(経営陣)は自分のことを分ってくれない、と感じるかもしれませんが、そうではなく自分は会社(経営陣)を理解しているだろうか?と思考が切り替わらければ状況は変わらないでしょう。


ドライに感じるかもしれませんがこれがビジネスであり、僕自身もスマホ業界という新大陸に片道切符できた覚悟で仲間を引っ張っていくリーダーでありたいと思います。