グリフォンでは週に1回、全社100人で朝会をしていて、そこで配る資料の中で社長コラムというのを書いています。
グリフォンは今月で4期目が終わります。
社長コラムは創業当初から続けていて、内容的には社内向けですが、中には外部の人が見ても問題ない記事もあるので、今後このブログでも定期的に転載していこうと思います。
このコラムを通じて、少しでもグリフォンという会社や、経営者として僕が考えていること、大事にしたいこと、その価値観みたいなものが伝わるといいなと思います。
社長コラム ー 2016年9月5日掲載 ー
テーマ「傷つかない人は成長しない」
今月のTIME(CAゲーム部門の社内報)の中のコラムで日高さんが「鈍感力とメンタルタフネスは違う」という話を書かれていてとても共感しました。
まだ読んでいない人は、是非、読んでみて下さい。
強く共感したのは、ちょうどここ最近、似たようなことを考えることが多かったからです。少し表現は違いますが「傷つかない人は成長しない」ということです。
リーダーやマネジメントの立場にある人は経験があると思いますが、たまに「同じようなことで何度も怒られているのに変わらない人」というのがいます。
悪気がないのか、はたまた天然なのか・・・??いつも頭を悩ませます。理由を考えるのですが、得てしてそういう人は、「その場では神妙に反省してる風なんだけど、実際は大して傷ついてなさそう」という印象を受けるのです。
仕事で失敗する、上司からダメ出しされる、というのは誰でも嫌なものです。暫くは引きずったり、仕事が憂鬱になることもあります。
しかし、それは逆を言えばとても健全なことで、それがあるから、次からは思慮深くなり人は成長していくものだと思います。しかし、同じようなことで何度も怒られてる人にはこのプロセスがないのです。
日高さんのコラムで言えば、メンタルが打たれ強いのではなくてただ鈍感なだけ、ということだと思います。
僕は「繊細さ」というのはあらゆる仕事をする上で大事な素質だと思っています。気にしやすいことや、傷つきやすいことは、悪いことではありません。むしろ、自分の置かれた状況や他者の心理を緻密に汲み取れるという一種のスキルだと思います。
その上で、不都合なことや困難な状況から逃げずに「向き合い」「受け止め」られる人、そこからポジティブに切りかえて「前進できる」人を見るとたくましいな、と感じます。
繊細かつメンタルタフネス。一見すると矛盾してそうにも思えるそんな二つの側面を兼ね備えた人に、大きな挑戦をさせたい、大事な責任を任せたい、と僕は思います。
株式会社グリフォン
代表取締役社長 山本太郎