２０２２年３月。

息子、公立中高一貫校。３年生の時のこと。

過去記事で少しだけ触れましたが、高校では数学は２つのコースに分かれます。

それは中高一貫校での進み具合と、高入生との進み具合が違うからです。

内進生は中学の間に、部分的に高校で習うことまで学習しています。

しかし、息子は２年の秋ごろから学校に行かなくなったため、全ての授業はそこでストップしています。

長期休暇などの課題も一切していません。

内進生は基本、アドバンスコースです。

高入生は、全員スタンダードコースです。

内進生はあくまで「基本」アドバンスコースということで、どちらを選んでもかまいません。

数学が苦手な生徒はスタンダードでも構いません。

息子は前述の状態だったので、スタンダードコース希望で書類を提出していました。

担任の先生からも何も言われなかったので、親も本人もそのつもりでした。

ところが、３学期も終わりに近づいた頃、数学の先生から「本当にそれで後悔しないのか？」と言われたのです。

実は、息子は書類を出す前に「どっちのコースにしようかなあ？」と悩んでいたのです。

でも、学校に行ってないのに、アドバイスコースってことはないでしょう、、、と親は思い、スタンダードコースにさせました。

そこに、数学の先生からの言葉です。

「もう一度考えてみろ。スタンダードで物足りないって思ったりしないか？」

そして、急きょ、アドバンスコースに変更しました。

親は不安だらけですが、息子は数学の先生の言葉で思いを変えたみたいでした。

後日、卒業式の後に担任の先生と立ち話しをする機会がありました。

その時に、この数学の突然のコース変更のことが話題になりました。

私が「不思議と息子は数学に関してはあまり不安に思ってないんです。」と言うと、

担任の先生が「私もそれは心配していません。○○くんは、問題なくついていけると思いますよ。」と。

なんだか、担任の先生からそう言われると安心します。

その後、「一番の不安は英語ですねー。」と言われました

ですよねー。苦笑いしかありません。

この数学の話し、まだ続きます。

(カスタードクリーム作りにハマってしまい、玉子の白身ばかりが残ります。その結果、白身だけで作れるランドグシャがたくさん。まわりはサクサク。中はしっとり。)

直前で変更した数学クラス