２０１６年、息子、小学校４年生

夏休みが終わり、１０月始めに小学校の運動会がありました。

学校にとって、この運動会練習期間は要注意なのです。

子どもたちの団結力や、頑張る力が付く可能性もありますが、同時にクラスが乱れる危険もあります。

運動会当日、息子と保育園、幼稚園時代が一緒だったお母さんたちから、よくない情報が入りました。

数人が集まって話していると、また違うお母さんが入ってきます。

ちょっとした情報交換の場になってしまいました。

いよいよ、授業ができないレベルに達しているらしい。

お母さん方の情報によると、、、。

「男子がふざけて回していた腕がウチの娘のメガネにあたり、メガネが吹き飛び壊れた。」

「男子がパック牛乳をランドセル入れロッカーに投げつけて、誰かが牛乳パックを割ることができるかゲームをしている。」

「○○くんが、掃除時間にシャワーベッドが付いたホースを回していて、△△くんの顔に当たり、前歯が折れて病院に運ばれた。」

「面白くない授業だと、女子の1人が『気分が悪いので保健室に行ってきまーす』と言い、それに他の女子も付いて教室を出て行く。」

まあ、出るわ出るわ。次から次へと。

これで、ほんの一部です。　

もう、閉校して来た児童が、、、というレベルではなくなっていました。

クラス全体が、もうぐちゃぐちゃになっていました。

そう言えば、私も息子の水筒のショルダーベルトのナスカン(プラスチック製)を折られたことがあります。

息子に聞いたら、クラスの子が、棚の上に並べてある水筒を振り回して遊んでいたそうです。

(みんなの水筒は教室後ろの棚にまとめて置かれているので、息子のと分かってした訳ではなさそう。)

そして、振り回された息子の水筒が壁か棚かに当たって壊れた、、、ということらしい。

なんで、そんなことを、、、と思ったけど、クラスそのものが荒れてしまっていたのね。

さすがに、私も不安になって、様子をリサーチすることにしました。

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ついに学級が崩壊し始める