子育ちオンライン講座を終えて。 | NIKKA-BOKKA 

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子育ち講座を修了した母親の実践や気づきを綴っています

3月15日(水)

 

月曜日、オンライン子育ち講座予備日でした。

講座7回を終わってみての受講生のお母さんの

お一人お一人の感想を伺うことができました。

 

7回の講座を終えてちょっとホッとしたような表情と、

ご自分の変化、そしてお子さんの育ちや変化を感じ、

自分の気づきとしておっしゃっているその言葉一つ一つが、

理論を聴くだけじゃなく実践してみたからこそ、そう言える。

まさに皆さんジッセンジャー。

うんうん、そうそう、そおおおなのよ~~と、

古株のオバサン、画面オフの後ろで頷きながら共感、

そして感動しておりました。

 

「自分の軸ができた」

何人かのお母さんがそうおっしゃっていましたね。

 

そう、子育ちは、自分の(我が家の)暮らしのことだから。

今、目の前にある生活のことだから。

そこを淡々とやっていく(実践していく)だけで、

おのずと自分の軸ができる・・・というか、

外にいくら探しても、自分の軸は見当たらない

そのごく当たり前のことに気がついて、

あぁ、もともとココ(自分の暮らし)に自分の軸があったんだと。

やっと見つけた、あるいは戻れた安堵感のようなものが

きっとあったんではないでしょうか。

その感覚をこれからも大切にしてほしいなと思います。

 

中には、子育ちがやれている、やれていないで、

ご自分の実践をジャッジしていらっしゃるように感じる

感想がありました。

でも、それよりも・・・

今、目の前にいるお子さんと「暮らしている」ことそのままを

なんの色眼鏡もかけずに感じてみてください。

笑ったり、泣いたり、怒ったり、すねたり、はしゃいだり・・・

子のありのままを観ていると、どれもその子がそのまま現れているだけ。

良いも悪いもない。

なんだ、何も問題はないじゃない・・・

まずはそこに安心してねって。

深刻にガチガチに子育ちやったらいけんよって。

 

子育ちをやるから子が育つのではなくて、

子育ちをやろうがやるまいが、

「子は育とうとしている」んです。

その前提を忘れないでほしいなと思います。

どんな子も育とう、育ちたい、そう生きている気がします。

 

その、あぁこの子は育とうとしてるんだな~という

表には見えない姿(エネルギー)を親が観ている、受け止めている。

そこを助けてくれるのが子育ち理論であり、

日課を基盤とした、まねと指示、我が子の物語を見つけるという

実践なんだと実感しています。

 

21年間を見通しながら、子育ちの理論はとりあえず聴けましたよね。

知恵として頭には入ったということです。

あとは実践、ジッセン、ジッセンジャー!です。(笑)

おう、これがイヤイヤ期ね?

はいはい、そろそろお母さんお呼びでないね?

ついに来たか、甘えたいんだか近寄っても欲しくないんだかの思春期?

そういえば、遠藤さんが言ってたなぁ~?なんて講座を思い出しながら、

母親の自分がドンと構えていられたらちょっとお得な気分♪

 

何ごともなく子育てしてきた母親なんてきっといないので、

いろいろある、起きることが当たり前なことに安心して?(笑)

ご自分の育児(子育ち)から生まれる物語を楽しみながら、

味わいながら、日々を暮らしてってくださいね。
 

7回講座、ほんとうにおつかれさまでした。

講座を開催してくださったスタッフの皆さん、

そして遠藤さん、ありがとうございました。