私の場合、発症したときは、インターネット等もなかったので、資料が少なく、自分がどんな障害なのかよくわかっていませんでした。

図書館に数冊ある躁鬱病に関する本を読むくらいでした。

まだ、うつ、という言葉さえ一般化していなかった時代でした。

自分がなんなのか一番知りたい時期に、よくわからないまま過ごしてました。

あとから、インターネットで調べているうちに、躁鬱病のひとに対して、人に迷惑をかけるから鬱病より厄介、と書いてあるのを見て、ひとり落ち込みました。

確かに私の場合入院するとすごくまわりに迷惑かけます。入院間近だと家族や恋人や友達にも迷惑をかけていると思います。

何回か入院してわかったのですが、私は入院してすぐは、そこが病院だということがわかっていないのです。今の医者に、次に入院したら、ここは病院だって言って下さい、と頼んであります。
信頼できる恋人には通っている病院の名前や場所を教えていて、何かあったらそこに連れて行ってとお願いしてます。

家族はもう慣れているというか、精神科の病棟に何度もお見舞いに来たことがあるからなのか、未知の世界こわーい、みたいな感じではないです。本当にありがたいです。

症状がひどい時にも自覚があればいいんですが…

私が思うに、症状が悪くなった時、それまで抑圧されたものがブワッと吐き出されるんだと思います。普段の生活で我慢してればしてる程強く出るのではないか、と思います。

この障害を悪化させない為には、日々の小さな葛藤を消化していくことが大事なのかもしれません。
思ったことをそのまま伝える、という簡単なことが、私は若い頃は出来ていなかったからそう思うのかもしれません。

人間の喜怒哀楽の中でも怒りが1番強いんじゃないかと思います。

怒りっていうのは、自分で鎮めることのほうが簡単ですが、本当はちゃんと表現しないとダメなんですよね。

私は、この障害は先天的なものだし完治するとかいうものでないとはわかってはいるのですが、もしかして、この怒りの消化の仕方がうまく出来ていないから発症しているのではないか、と考えているんです。

怒りが鬱積しなくなれば症状は軽くなるのではないか、と。

私はこういう人生なので、喜怒哀楽、特に哀しみや怒りを表現することはいいことだと思っています。ネガティブでもなんでもないです。

弱音を吐くひとがネガティブと思ったら、大間違いです。