明日が最後の稽古、明後日からはいよいよ阿佐ヶ谷に乗り込みます!
緊張と寂しさが早くも襲ってきていて、居ても立ってもいられない今宵です。
さて、今日ひょんなことから、チラシの背景写真の話となりました。
とある団員が「フリー素材だと思っていた」というのはびっくり!!
ここで皆様にご紹介いたしますね。
これは僕がドイツはマイセンに旅行に行った折に撮ったものです。
カラーバージョンも初期の宣伝で使用しておりました↓

マイセンは、陶磁器のマイセン焼で有名です。日本人観光客が多い街、という印象があります。
マイセンは坂の多い街で、丘から見る赤い屋根の群れは壮観でした。
この空き地は中央駅から数分歩いたところにあったと記憶しています。
いきなり空っぽな空間があるかと思えば、そこにはしっかりとした階段と扉、そして窓。
奥にはレンガがちらほら見えます。
どうしてこのような異様な風景になったかは今となっては分かりません。
なにかを作ろうとした人間の意図と、それをぼろぼろと、そしてゆっくり崩していく自然。
そしてこの風景がまるで絵画のように、両端の建物の壁によって切りだされています。
このイメージが『ヴォイツェク』の雰囲気とぴったり合うような気がし、今回のチラシに採用いたしました。
さらにもう一つ、SMTによるビオロッカのロゴも今回の舞台を作る上で非常に大きなヒントとなりました。

性別不詳の人間が、目に布を当てられています。
しかし髪の毛はこの布の下に潜っていて、ただ単にこの人間が何者かによって目隠しされたのではないということを予感させます。
作者SMTは、「見えざるものを見よ」というテーマを掲げました。
また、生き生きとした「ビオ」を緑・黄緑色で、岩を意味する「ロッカ」をゴツゴツした質感で表現しています。
今回の舞台も、本当に多くの優秀なスタッフの献身的な活動によって出来ています。
どうぞ、来週木曜日から日曜日の舞台『ヴォイツェク』をご期待ください!
チケット予約はまだまだ受け付けております!! お問い合わせは、biorocca@live.jpかTwitterのダイレクトメッセージまで!!
皆様のご来場を心よりお待ちしております!