さて、いよいよ試演会が迫ってまいりました!
今週末の土日です。
公演情報は、一番下をご覧ください。
さて、なぜ狂言なのかについて少しばかり書いてみたいと思います。
狂言との出会いは、小学校の国語に掲載されておりました、狂言『附子』です。
実際にグループで上演することになって、面白おかしくやったのを覚えています。
大人になっても狂言は好きだったのですが、
「狂言の何が面白いのか?」
ということにはずっと答えられずにおりました。
それは(実は)今もはっきりとは分かりません。
もちろん話の内容が、つまり「戯曲」が面白いというのもあるのですが、
それだけでは語り尽くせない面白さがあると思います。
しかしつい最近、
狂言役者が何もしないとき、面白いのではないか
と考えるようになりました。
橋掛から登場して、台詞を発する前の瞬間。
台詞が全て終わって、舞台を後にする時。
普通の演劇なら、ここは観客が複雑な感情の渦の中で固唾をのむ瞬間でしょう。
しかし、狂言の場合、何かが違うのです。
すっとぼけた感じです。
しかし、狂言役者の身体は、長年の稽古の賜物によって、いわゆる「型」によって、しっかりと舞台上に存在しております。
全然、間抜けの、ぼけーっとした人ではないのです。
この「余裕」が狂言の面白さなのではないかと思いました。
(けっこう当たり前の結論にようやくたどり着きました……)
さてさて、「それを自分もやってみたい」という単純な欲求から僕たちの狂言プロジェクトは始まりました。
ま、これの難しいこと難しいこと!!
一朝一夕でできないのは分かってはいたのですが……
それで今回の稽古では、ずるい方法を編みだすことに苦心しました。
どうずるいのか、
そもそも編みだせたのか、
面白いのか!!??
ぜひご自身の目でお確かめ下さい。
B
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【公演情報】
劇団ダダン 外語祭特別講演
狂言プロジェクト・試演会『名取川』、『相撲』
東京外国語大学
研究講義棟
3階311教室
11月21日(土)13:00~
22日(日)17:00~
(上演予定時間:20分)
ご連絡先
Twitter: @biorocca
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