biopsychological Fighter!!

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進化心理学など。 人・心・社会を楽しくつなぐための生命科学の語り場。おそらく(笑

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今現在、自分が構想して研究実践したいテーマ(いわゆる夢のひとつ)にとてもよく近いです。

協力することについて進化心理学の観点から
http://www.genki-gakuen.gr.jp/decision/15.html


もっと、認知科学、進化心理学、社会心理学、教育学からアプローチして実現的かつアカデミックに取り組んでいけるテーマだと思います。

いずれは、このあたりの領域を実行可能にしたり、論文として発表できるくらい煮詰めていく仕事がしたいですね。

もう先行してる研究や活動があるかもしれない。


ひとまず、情報源からの情報収集と、あと時間をつくって深く論考していこう。
快感やキレる感情はなぜ起こる?
http://allabout.co.jp/health/stressmanage/closeup/CU20050605A/


個人的には記事に書いてあるような仕組みより、なぜ、快感やキレる感情が存在するのか? これらはどのような機能を持つのかに関心があります。



生物が持ちうるこれらの不思議な特徴について、オランダの動物行動学者ニコ・ティンバーゲンは、四つの「なぜ」に答えなければならないと提唱しました。それがどのような仕組みであり(至近要因)、どんな機能をもっていて(究極要因)、生物の成長に従いどう獲得され(発達要因)、どんな進化を経てきたのか(系統進化要因)の四つの要因です。これらの問いに、それぞれ異なる解答を用意しなければならないそうです。

自分のわかる範囲で「感情が起こること」に関する4つの要因について言及していくと、、





*至近要因

記事にもあるように環境からの刺激により脳内で情報処理が行われる。その処理結果によって扁桃体が活性化し、シナプスにおいていろんな物質が分泌されて、脳が表情筋や心拍を変化させる。



*究極要因

行動を変化させるための原動力。体にいいような物事を積極的に行い、害になることをさせないため。

・体にいいもの、栄養価が高いもの⇒おいしい⇒また食べたいから食べる⇒健康!

・攻撃的、非協力的な人⇒いやな奴⇒もう会わない、協力しない⇒自分の損失を回避!



*発達要因

基礎的な喜怒哀楽は生まれた時から持っていて、親や周りの人たちを真似しながら適切な表情の作り方や感情の表し方を学んでいく。



*系統進化要因

単細胞生物らが持っていた恒常性、走性や刺激に対する反応が進化によって、とぉっっっっても複雑になっていき、私たちは感情を持つようになった。








耳つまんでエンドルフィン出すとか(笑、、脳内物質を出そうと躍起になるより、、



自分も周りの人々も感情を持っていること、その感情の動きによって快不快や行動が決められること

言い換えると、私たちは物事の実際の価値ではなく、今現在その物事をどう感じるかによって行動しているってこと



ホントに死んで欲しくて「氏ね」というわけではないし、本当に欲しいものはなんなのだろうか・・



そのことを自覚して相手の気持ちを汲んだり、自分の行動を悔いのないように選択することが大事なんじゃないかなと感じます。