2011/05/22

今までもそれほど頻繁に更新してきたとは言えませんが、このブロクを休止にします。

消化して纏める欲というか意識みたいなのがなくなり気味になってまして。

「してもいいよ」が「しなくちゃならん」になりつつある部分が今少ししんどくなっています。

(σ≧ロ≦)σ‥‥‥

‥もちろん今まで（ちょっとずつですが）書いてきた諸々のことが属する大きな分野から興味が失せたわけでは全くなく、大きすぎて興味が分散して困るぐらいです。ですから決まった形は取らず、続けていく所存です。

また復活とかは目処は立ててませんが、余計なこと考えずまた更新を純粋に有用＆楽しみに思えたら、upします。

ブログを少しでも気にかけていてくださった方々、ゴメンナサィ、そしてありがとうございます。

節電もあり暑くなってきますが、

元気に乗り切っていきましょう

読書日記１５＆１６

われわれはなぜ死ぬか—死の生命科学／柳澤佳子

副題のとおり、死という現象に焦点を当てた本。「死」が無ければ生は維持されない。自分の遺伝子を残したいとか、そういう思考も全て連綿と続く生殖細胞を守るためで、何か人生に対する観点が変わる。一代で終わる肉体の生理的欲求やそれに伴う社会的欲求に満足を与えることどれもがＹ染色体かミトコンドリアの得に繋がるんやなぁと思うと、すごく不思議な気がします。著者の人生の捉え方はすとんと胸に落ちます。

『ほんとうにすごい！ｉＰＳ細胞』／岡野栄之

著者の成してきた研究を軸に再生医療について書かれています。特に、遺伝子「ムサシ 」の発見から神経幹細胞の同定に至る部分など、神経発生研究から説明されており、またかなり新しい研究分野ということで新鮮に興味を持って読めました。著者の研究者精神も参考になります。

further study３‐１

ｃ‐ｍｙｃ
まとめ

ｉＰＳ細胞を作製する方法の一つで、細胞に導入される４つの遺伝子のうちの１つ。

細胞の増殖やアポトーシスに関わっている。

癌の引き金になる。



　　読書日記１５＆１６