もっと広く、
占いの世界全体のお話です。
例えば、
天中殺や大殺界。
占星術の世界なら逆行とか、
数秘術で言うとカルマ数とか試練数とか。
不運に見舞われる、
要注意、
と言われて怖い、
あるいは調べたらそうだったので心配、
というお声をよく頂きます。
占いには、
解釈と、
由来、
があります。
解釈とは、
占い師さんの経験や背景、
意図や言葉のチョイスによって、
伝わるもの
が随分と変わってきます。
占う側と、
受け止める側の
相性、
も大いに関係してきますね。
で、由来、とは。
しくみ、
歴史、
謂れ。
由来を調べて、
なぜ不吉と言われるようになったか?
要注意と解釈されるのはなぜなのか?
が分かると、
同時に、
怖いものではない、
と安心できたり、
対応策があったりします。
例えば今年は、
6月11日から7月31日まで、
(7月の頭に数日抜けてまた入ります)
とても長い、
七曜稜逼(しちようりょうひつ)
という期間に入っていて、
世の中全体が、要注意、大凶の期間、
と言われていたりとか。
今は、
幸運星と言われる木星と、
試練星と言われる土星が、
逆行中だったりとか。
色々色々。
その度に、
ビクビク、ドキドキじゃなくて。
由来と対応策をちゃんと知っていると、
大丈夫!
安心して過ごす
ってスゴーーーーク大事っ!
占いに振り回されたり、
洗脳されたりしないためにも、ね。
占術師 稲葉千津