里芋とイカの煮物 | ビオキッチン京都

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日本の食文化・和食が世界無形文化遺産に登録。ビオは京都が誇る京のおばんざい・日常のおかずを国内外の観光客に農&料理体験教室(農作物の収穫や食品加工・流通体験)を提供します。

●頭芋・殿芋とは

◆正月の縁起物
頭芋とはサトイモの親芋の事で品種名ではありません。

京都では古くから正月元旦の縁起物として、頭芋を雑煮の中に入れて食べる風習があります。それは、人の上に立つ「頭(かしら)」になるようにという意味これは男性の場合です。更にクワイと共に、芽が出た状態のものなので、「芽が出るように」という意味がこめられているんです。

とは言うものの、白味噌仕立ての雑煮椀の中に、このこぶしほどもある大きな芋がごろんと一個入り、一個丸ごと一人で食べなければならず、それから出ないと御節に手を出せないのですから結構つらいものがあります。

京都の場合、この頭芋には京都の伝統野菜として知られるえび芋の親芋が用いられ「殿芋」とも呼ばれています。品種名で言えば唐の芋です。

頭芋といえば、その他八頭などもよく知られていますね。

◆味の特徴
一般的な子イモに比べ粘りは少なく、どちらかといえばホクホクした食感に仕上がります。

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