この度、ブログ用に使用しているコンデジ(デジカメ)の世代交代を行いました。
今まで使用していたのは、PENTAXのOptio M10という、今から5年以上も前のモデルです。
コンデジでは珍しい単3電池対応だった為、購入しました。
デザインもコンデジでは秀逸な方だと思っています。
その頃の自分の仕事は、中国の奥地とか東南アジアのジャングルとか・・・
いわゆる未開の地に長期出張する事が多かったので、何日間も電源が取れず充電不可能な状況下に置かれることが多々ありました。
その為、仕事で使用する機材については、充電しなくても使用可能な電池仕様で揃えることが必要不可欠な条件でした。
メインで使用していた2台の一眼レフも、ボイスレコーダーも、すべて乾電池仕様の機種を選んで持参していました。
もちろん大量の単三電池のストックをサイドバッグに入れて持ち運ぶ羽目にもなりましたが。
※これがまためちゃくちゃ重いんだ(笑)
だから単三電池2本で作動するこの Optio M10も、そんな機材の中の1台として私の胸ポケットにしまわれて、一緒に長い旅をして来た相棒なのでありました。
しかしさすがに5年が経ち仕事環境も大きく変わった今、Optio M10を最近の高機能化したコンデジと較すると、性能の差が歴然として来たので、思い切って機種交換を決意した次第です。
画素数の低さもさることながらながら、交換の一番の理由は、Optio M10に手ぶれ補正機能がなかった事。
ふつうに野外で撮影するだけであれば、手振れ補正などなくても問題無いのですが、最近はブログ用に薄暗い店内でノーストロボ撮影するケースが増えてきました。そうなるとOptio M10の場合ISO感度を最大400まで上げでも、かなりの確率で手ぶれ写真が発生し困り果てていました。
今回新たに導入したコンデジはキャノンの
PowerShot A3300IS
というモデル。
モデル名の最後についているIS(イメージスタビライザーの略)というのが、強力な手ぶれ補正機能の事で、文字通り手ぶれ補正機能を売りにしたモデルのようです。
近所のデイスカウント店の在庫処分で1万円を切る価格で特売されていたので飛びつきました(笑)
持った感じの質感はさすがに値段相応(プラスティック多用)ですが、その分とても軽量なのでYシャツの胸ポケットにしまっても違和感はありません。性能的にも高級機種と比較してまったく遜色なく、ブログメインでの使用なら十分過ぎる機能を備えているコンデジです。
因みにOptio M10とA3300ISの性能面での違いはこんなにあります。
技術の進歩はすごいですね。
手ぶれ補正
無→有(光学式レンズシフト式)
画素数
600万→1600万
マクロ
最短10cm→最短3cm
広角
35mm→28mm
ズーム
光学3倍→光学5倍
最大感度
ISO400→ISO1600
等など。
このブログタイトルであるポケカメ雑記帳の名のように
しばらくは、食べログ以外にも、
軽量化したコンデジで、いろいろ撮り歩いてみようかなと思っております。