風邪を引いたらしい。


原因はわかっている。


先日のヘアカットである。


お店に着いたときは、汗だくでエアコンも心地よかったが、だんだん涼しくなってきた。

「ちょっと寒いな」と思ったが、あともう少しで終わるし、我慢できない寒さではない。

カット、シェービング、マッサージ、ヘッドスバと、全て終了。


その後は、銀座の街並みを散策。


「リフレッシュ」「至福の時間」「充実した休日」


翌日である。


「のど痛い」

唾液を飲み込むだけで、かなり痛い。

その翌日は、咳が出始め、いつも服用している

漢方「麻黄附子細辛湯」(総合風邪薬とでもいったらいいのか、風邪の引き始めに医者から処方され、症状がかなり改善し、自分の中では、風邪を引いたら、「これ」である)

漢方ではないが、「トラネキサムサン」(炎症や痛みを抑える)

「レスプレン」(咳止め)

これらが手元になく、市販の風邪薬を服用。


やはり、いつものセットがいいので、仕事が終わったあと、主治医のところへ。


診察室で主治医が突然、「最近、プレイガール見てますか?」


一瞬、理解できなかったが、主治医のパソコンの画面に目をやると、僕の情報の一部に「好きなドラマ」「プレイガール」

「着信」→「プレイガール」

とあり、「あぁ、そういうことか」と納得した。


いまから、半年前のことである。

診察中に僕の携帯が鳴り、そのときの着信音が「プレイガール」で主治医が「この曲は?」と尋ね、そのときに「プレイガール」の話をしたのである。


そのときの光景が思い起こされた。


そういえば、最後にプレイガールを見たのはいつだろう。 


もう、ずいぶん「プレイガール」見てないなぁ。


主治医との会話から、その夜、久しぶりに「プレイガール」を鑑賞。


3週間前の話である。


さて、久しぶりに鑑賞したエピソードがこちら

第17話 台本ナンバー18「猛女のなかの猛女逹」1969年7月28日放映
個人的には、台本ナンバーよりもこちらのタイトルのほうがいい。
初期のエピソードである。
個人的には、ストーリーやレギュラーメンバーは、初期の頃がお気に入りである。
好きなエピソードも多い。
さて、この作品で披露する「オネエ」(沢たまき)
が歌う「夜の終りに」
当時は、B面としてリリース。
なので、この曲を知ってる人は少ないかも知れない。
「沢たまき」の代表曲といえば「ベッドで煙草を吸わないで」
個人的には、この「夜の終りに」のほうが好きでよく聴いていた。
隠れた名曲である。
今回は「浜かおる」が「プレイガール」に
レギュラー入りして初仕事ということで「オネエ」から「腕前を見せてもらおうか」と、抜擢され、金持ちの未亡人宅に潜入することに。

その他、登場するレギュラーメンバーは…
左)「高毬子」中央)「桑原幸子」右)范文雀
「八代万智子」
今回は、オープニングとエンディングのみ出演
ゲストに「中丸忠雄」
クラブで歌っていた「オネエ」に一目惚れ。
金持ちの未亡人から金を騙し取ろうと、画策するも「ことごとく失敗」
2枚目半的な役どころで「マヌケ」
悪党ながら、どこか憎めない。
そんな役をコミカルに演じている。
ゲストに「梅津栄」
金持ちの未亡人から大金を騙し取ろうと画策する「ギャングのボス」
「中丸忠雄」以上にコミカルな演技で笑いを誘う。
金持ちの未亡人を演じる「賀原夏子」
未亡人の顧問弁護士を演じる「岩城力也」

今回は、ちょろっと紹介したが、いつかちゃんと紹介したい作品である。